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FUNMAT HT/FUNMAT PROシリーズ
 3Dプリンター

FUNMAT HT Enhanced

本体価格:900,000円(税別)   

FUNMAT PRO 310

本体価格:1,000,000円(税別)

FUNMAT PRO 410-G2

本体価格:4,000,000円(税別)

FUNMAT PRO 610 HT

本体価格:20,000,000円(税別)

出力方式
溶融フィラメント造形法(FFF)
用途
試作(モックアップ)、教育用、治工具、小ロット部品
造形サイズ
FUNMAT HT Enhanced:260×260×260mm
FUNMAT PRO 310:305×260×260mm(シングルノズル印刷)、260×260×260mm(デュアルノズル印刷)
FUNMAT PRO 410-G2:305×305×406mm
FUNMAT PRO 610 HT:610×508×508mm
出力素材
PEEK・PEI(ULTEM)・PPSU・PLA・ABS・ASA・PC・PA(ナイロン)・PA-CF/GF
  • ※1
    PEEK、PEI(ULTEM)、PPSUについては、PRO 310を除く。
  • ※2
    スーパーエンプラ使用時には別途、指定の送風定温恒温器が必要です。

高性能エンジニアリングプラスチックの造形を専門にする
INTAMSYSが開発した「FUNMAT HT」

1.多彩なエンプラでの造形に対応。

450℃の高温ノズルを採用することで、金属部品の代替が可能なスーパーエンプラでの造形を可能にしました。代表的なエンプラであるPEEK、一般にULTEMと呼ばれるPEI、耐スチーム性に優れたPPSUを使用して、さまざまな形状を造形できます。精度が要求されるパーツや複雑形状の造形に必要な後工程用のアニール恒温機も用意しています。

2.加温チャンバーによる安定造形を実現。

庫内温度のコントロールが可能で、最大で90℃まで加熱することで、大型造形物やABSなどの熱収縮が大きく、反りがでやすい素材でも安定して造形することが可能になりました。造形エリアは260×260×260mmで、庫内空間を有効活用することで、加温チャンバーを持たない機種では、造形することが難しかった、15cm×15cm以上の大きなABSの造形物も反りを抑えて、出力することが出来ます。

3.安心のアフターサポート

3Dプリンターの販売・開発、各種造形材料の輸入・販売を行っているフュージョンテクノロジー社が電話とメールによる技術サポートを行います。同社の専属スタッフが対応することで迅速で丁寧かつ高度なサポートを提供しています。また、購入後1年以内は無償保証にて不具合に対応します。

対象期間 対応種別 サービス内容
購入後1か月以内 初期不良機の交換 初期不良機を送り返していただき、交換します。(送料メーカー負担)適用外のケースがありますので詳細は要問い合わせ。
購入後1年以内(無料保証) お客さま自身が修理 修理が必要なパーツを先にお客さまからメーカー宛送付。(送料はお客さま負担)確認後、メーカーから交換パーツ送付。(送料メーカー負担)消耗品は無償保証対象外。
本体センドバック 販売時のカートン箱に入れてメーカー宛送付(送料お客さま負担)箱紛失の場合、購入頂いた上でセンドバックを行う。消耗品は無償保証対象外。
購入後1年以降(有料保証) お客さま自身が修理 修理が必要なパーツを先にお客さまからメーカー宛送付。(送付料はお客さま負担)確認後、メーカーから交換パーツ送付。(パーツ代/送料はお客さま負担)
本体センドバック 交換パーツ代/技術料/往復送料はお客さま負担。販売時のカートン箱に入れてメーカー宛送付。箱紛失の場合、購入頂いた上でセンドバックを行う。修理完了後2週間以内に同箇所故障時は再度センドバックいただき、再修理(無料)を行う。

造形例

Intake_Manihold

出力時間
5時間39分
サイズ
85.2×63.5×28.0mm
出力素材
PEEK
素材の使用量
26g

AC_MOUNT

出力時間
2時間6分
サイズ
74.6×56.0×12.9mm
出力素材
PEI(ULTEM)1010
素材の使用量
17g

Assembly_parts

出力時間
4時間0分
14時間4分
サイズ
40.0×34.0×70.0mm
40.0×34.0×155.0mm
出力素材
PPSU
素材の使用量
28g
88g
  • 上記データはソフト上でのシミュレーションを基にしています。

動画による商品紹介

機能性パーツの生産、試作を 「FUNMAT HT」がサポートします 

FUNMATシリーズラインアップ

スーパーエンプラが使用可能なFUNMATシリーズは、デスクトップ型のFUNMAT HTに加え、大型造形可能な2ノズル機もラインアップ

FUNMAT HT Enhanced

スーパーエンプラが使用可能な1ノズルのデスクトップモデル

造形サイズ
260×260×260mm
本体価格
900,000円(税別)
本体サイズ
530×490×645mm

FUNMAT PRO 310

3Dプリンターを「産業レベル」に引き上げる本格派2ヘッド3Dプリンター

造形サイズ
305×260×260mm(シングルノズル印刷)
260×260×260mm(デュアルノズル印刷)
本体価格
1,000,000円(税別)
本体サイズ
700×655×700mm
  • FUNMAT PRO 310は、PEEKなどのスーパーエンプラ素材は対応しておりません。

FUNMAT PRO 410-G2

スーパーエンプラなどの多くの樹脂材料が使用可能な2ノズルのオールインワンモデル

造形サイズ
305×305×406mm
本体価格
4,000,000円(税別)
本体サイズ
728×684×1480mm

FUNMAT PRO 610 HT

シリーズ最大のプリントエリア、本格的産業用3Dプリンター

造形サイズ
610×508×508mm
本体価格
20,000,000円(税別)
本体サイズ
1710×1390×2080mm

主な出力素材の特徴

PEEK

PEEKは樹脂の中でもあらゆる面において高機能を発揮する熱可塑性樹脂であり、「スーパーエンプラ」(スーパーエンジニアリングプラスチック)とも呼ばれるプラスチックです。耐熱性・高温特性・耐加水分解性に優れ、機械的強度が高く、卓越した耐摩耗性や耐薬品性があるため、航空宇宙や自動車産業から、食品加工産業や医療分野・電子産業分野まで様々な業界で使用されています。

PEI(ULTEM)1010

PEI(ULTEM)は「スーパーエンプラ」の一つで、ゼネラル・エレクトリック(GE)社が開発した樹脂で、ポリエーテルイミド(PEI)と呼ばれるものです。固有の製品名「ULTEM」として呼ばれることもあります。その機械的性質は汎用エンプラとは一線を画す性能を持っており、優れた耐熱性、機械的特性、難燃性、耐薬品性、電気的特性などを併せ持つため、電気・電子部品、自動車部品、機械部品、航空機部品、加熱調理用品などに用いられています。
ULTEM は、 サビック グローバル テクノロジーズ(SABIC Global Technologies ) 社の登録商標です。

PPSU

PPSU(ポリフェニルサルホン)は優れた耐スチーム性があり、耐衝撃性、耐薬品性、難燃性に優れるスーパーエンプラです。その優れた機械特性から金属の代替はもちろん、医療用、食品用など高い安全性を求められる分野をはじめ、電子・電気用途、水栓弁・ポンプ・フィルターなどでも活用されています。

造形物ができるまで

【アフターサービス】

ご購入後、「1年以内」の修理に関しては「無料保証」となります。

  • 誤った使用法による故障や消耗による部品の交換などは、保証適応外となります。
  • 無料保証はフュージョンテクノロジー販売製品(フィラメント・備品類)をご利用いただいた場合のみ適応となります。
  • 交換修理は原則としてお客さまご自身で行なっていただき、交換パーツは無料とさせていただきます。
  • 消耗品類(ノズル・ギア・ガラスボード、カプトンテープ等)は無料保証の対象外となります。
  • パーツ交換で修理対応できない場合、株式会社フュージョンテクノロジーへご返送の上、修理依頼をお願いいたします。
    ご返送時の送料はお客さまのご負担となります。
  • ご購入後、「1年以降」の修理に関しては「有料」となります。

3Dプリンター 購入前のご相談・お問い合わせ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 ICTデバイス企画本部