Colorado 1640
多様な顧客ニーズへの対応には技術革新による1台当たりの生産性向上が求められています。
“Colorado 1640”は、新開発の「UVgelインクテクノロジー」により、高生産性、高画質、幅広いメディア対応を実現しています。
おもな特長
新開発UVgelインク
さまざまなアプリケーションに対応可能
これまではアプリケーションに合わせてエコソルベントやラテックス、UVインクなど異なる特性のインクジェットプリンタで対応する必要がありました。
Colorado 1640は、独自に開発されたUVgelインクを採用、既存インク技術の持つ長所を兼ね備え、一台で幅広い用途に対応できるだけでなく高画質、高生産性を実現しました。
低臭気
UVインクのネックだった特有の臭気を限りなく抑えることで室内向けのアプリケーションにも対応可能になりました。
高画質
独自の技術により、4色インクで広い色域を実現。さまざまなメディアに対して高画質を実現します。
低ランニングコスト
濃度の高いUVgelインクは、少ないインク量で高品位な印刷が可能。従来のインクに比較して約30~40%のインク量の消費を抑えることが可能です。高生産性とあわせてトータルランニングコストの削減に寄与します。
新開発プリントプロセス
プリントヘッドとLED硬化ユニットを独立配置
UVgelインクの特性を活かすため、プリントヘッドとLED硬化ユニットにそれぞれ専用のキャリッジを配置しました。従来のUVプリンタのように噴射と硬化を何度も繰り返すことなく、画像形成した後に一気に硬化させるため、高品位な画像を圧倒的な印字スピードで実現します。
メディアに負荷のかからない温度環境
加熱され、液状で噴射されるUVgelインクは約28℃に温度管理されたプラテン上のメディア表面で再度ジェル化。ドットゲインをコントロールし安定した画像形成を実現しています。
また、熱によるインク乾燥を行う必要が無いため、熱に弱いメディアにも変形を抑止し、サイズ精度を高いレベルに維持することが可能です。対応可能なメディアの選択肢が拡がり、ビジネスの幅を拡げます。
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