必要な時にスピーディに作れるPOPが商品の魅力を効果的にアピール
株式会社オートウェーブ
業種:卸売・小売 | 従業員規模:100~299名 | 成果:コスト削減、販売力の強化
カー用品の販売や車検業務などを手がけるオートウェーブは、千葉県を中心に8店舗を展開。充実した品揃えとサービスで、地域の自動車ユーザーから愛されている。その広い店内のいたる所に貼られているポスター、パネルなどPOPのほぼすべてが大判プリンターimagePROGRAF(イメージプログラフ)で印刷され、販売促進に大きく貢献している。大判プリンターの活用で生まれたさまざまなメリットを同社販売促進課の高橋一良さんに伺った。
導入ポイント
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セルフ販売の促進
大型POPがお客さまに最適な商品情報を店員に代わって提供することで、お客さまが商品に興味を持ち、手に取るきっかけを増やす。
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販売機会増大と人件費の削減
バラエティ豊かな大型POPをスピーディーに制作できることで販売機会を逃さない。また、制作時間も以前より大幅に短縮することができ人件費の削減効果も。
商品の魅力を伝えるには大型POPが不可欠
カー用品店といえば、かつては若い自動車マニアのための専門店と思われていた時代もあったが、今では女性ドライバーやファミリー層など誰もが気軽に訪れる店づくりを目指している。だからこそ、専門知識のないお客さまにも、いかに商品の魅力をアピールできるかが売上を左右するポイントとなる。お客さまに最適な商品情報を提供し、興味を持った商品を手に取っていただくためにも、大型POPは必要不可欠となっている。
スピードアップはコスト削減と売上アップにつながる
imagePROGRAF導入前は売り場からポスターを作ってという急な依頼があっても、印刷に時間がかかるという理由から応えられないこともあった。しかし、imagePROGRAF導入後はスピードアップしたため、タイムリーな販売機会づくりに役立っている。さらに、数十枚におよぶポスター印刷のような場合も、以前のプリンターなら一晩中動かす必要があったが、imagePROGRAFなら時間内に刷り上がるようになった。
オートウェーブ 販売促進課の高橋一良さんに聞く
オートウェーブでは8年ほど前から大判プリンターを使っていたが、老朽化により業務に支障をきたすこともあった。そのリプレース機として2014年3月にimagePROGRAFを導入した。「決め手は印刷スピードと美しい赤の発色性。とくに、価格やセールスポイントなどを強く訴求したいとき、鮮やかな赤で目立たせることはきわめて重要となるからです。」
もちろん、コストも導入検討材料の一つで、検討した結果、クオリティとコストを両立していたimagePROGRAFに決めたという。
「作業時間も短くなり、残業も減りました。インク代などの印刷コストの低減はもちろんですが、人件費の削減効果も見逃せません。」
POPを見てお客さまが買っていくセルフ販売効果
オートウェーブの店内には大小さまざまなPOPでお客さまを出迎えている様子が伺える。
POP制作で大切にしていることは、いかにセルフ販売を促すことができるか。「最近は、幅広いお客さまが来店され、その商品の用途を知らない人も増えています。例えば、ブースターケーブル。バッテリーがあがったときに他車から電源をもらう際に使う物であることをPOPで説明し、非常時の必需品としてアピールすることで販売増に結びついています。」と高橋さん。
「当然誰もが使い途を知っているはずと私たちが思い込んでいる商品でも、実はお客さまは何に使うのかご存知ないというケースも少なくないのです。こうしたギャップを埋めるためにもPOPは大切ですね。」
専門知識のないお客さまにもPOPが商品メリットを伝えて興味を引き出し、さらに詳細な質問や具体的な相談は店舗スタッフが丁寧に答える。こうした販売戦略を支えるためにPOPが果たす役割はとても大きいといえるだろう。
イベントでの活用などさらに活躍の場を広げていく
オートウェーブは、地元野球球団の選手とのファン交流イベントなどを開催したことも。「イベント開催時、抽選で選ばれたお客さまと選手の記念撮影を行い、大判プリンターで印刷した写真をプレゼントして大変喜ばれました。」と高橋さん。
千葉の人気キャラクターを招いたイベントを開催したときも、ショーの進行に合わせてプレゼントの告知ポスターを臨機応変に作成することができ、イベントの成功にも貢献したとか。
商品の魅力を多彩に紹介するPOPはもちろん、イベントやお客さまサービスにも活躍の機会を広げていくimagePROGRAF。これからもオートウェーブの躍進を支える陰の立役者として、ますます頼れる存在となっていくことだろう。
株式会社 オートウェーブ
千葉県を中心に自動車用品の販売、車検・整備を行うチェーン店を展開。広い売り場に加えて、充実したピットスペースも兼ね備え、地域密着型のきめ細かなサービスを提供している。
所在地:千葉市稲毛区宮野木町1850番地
※本記事は取材時(2014年8月)のものです
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