EOS R8 ファームウエア Version 1.5.0
情報掲載日:2025年7月17日
本ファームウエアには、カメラ内の個人情報・セキュリティ保護のためのパスワード設定の機能追加が含まれております。ファームウエアアップデートをしたタイミングで、パスワード設定画面が表示されます。以下をご参考に、パスワードを設定してください。
ファームウエア変更内容
このファームウエアは、以下の変更を盛り込んでおります。
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セキュリティ機能を向上しました。
電源ON時にパスワードを要求する事ができるようになりました。
- 初回にパスワードの設定が必要になります。
- 設定変更によりパスワード要求画面を表示しないようにすることもできます。
- パスワード変更やネットワーク情報変更などの履歴を確認することができます。
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cam.start.canonに掲載している詳細ガイドの「パスワードを設定する」をご確認ください。
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カメラ単体でも、インターネットからファームウエアをダウンロードして、アップデートできるようになりました。
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ストロボ使用時に露出のSimulationができるようになりました。
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Bluetooth通信中に他のBluetooth機器からの干渉により、Err70が発生することがある現象を修正しました。
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"高速連続撮影+"で撮影を繰り返していると、ごく稀にErr70が発生する現象を修正しました。
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モニターのタッチ操作と特定のカスタマイズ設定をしたボタンの操作を同時に行うと、カメラが正常に動作しなくなることがある現象を修正しました。
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EFレンズを装着時に特定の操作を行うと、手ブレ補正が動作しなくなることがある現象を修正しました。
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節電設定で[モニターオフ]が有効になった際に、HDMI出力が一瞬止まることがある現象を修正しました。
カメラのファームウエアがすでにVersion 1.5.0の場合には、ファームウエアの変更を行う必要はありません。ファームウエアの変更を行う際には、このページを最後までよくお読みになってからダウンロードサービスをご利用ください。
ご注意
今回の機能向上に合わせ、使用説明書の改訂を行っております。新ファームウエアと合わせてダウンロードの上、ご使用ください。最新の使用説明書は、弊社のホームページからダウンロードすることができます。
ファームウエアアップデート方法について
ファームウエアのアップデート方法については、以下のリンクをクリックし、内容を十分にご確認いただきますようお願い申し上げます。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
なお、ファームウエアの変更には、以下のいずれかでダウンロードした圧縮ファイルを解凍して出来たフォルダの中にあるファームウエア変更ファイル(ファイル名:EOSR8150.FIR、ファイルサイズ:74,602,400 bytes)をカードにコピーし使用します。詳しくは、上記、ファームウエアのアップデート方法をご確認ください。