EOS C200/EOS C200B ファームウエア Version 1.0.8.1.00
情報掲載日:2020年8月27日
ファームウエア変更内容
ファームウエア Version 1.0.8.1.00 は以下の内容を盛り込んでいます。
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LCDモニター LM-V2を接続したとき画像が表示されない場合がある現象に対応しました。
尚、Version 1.0.8.1 は Version 1.0.7.1 と同じ機能および性能向上を含んでいます。Version 1.0.7.1 で追加された機能と性能向上の内容は以下の通りです。
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EFシネマレンズCN10x25 IAS S/E1に対応しました。
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周辺光量補正/倍率色収差補正
- デュアルピクセルCMOS AFによるオートフォーカス対応
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「デュアルピクセルフォーカスガイド」機能対応
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周辺光量補正/倍率色収差補正
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フレームレート59.94P(i)の時に、SDI/HDMI(外部)出力の更新を29.97P(または23.98P)に変更する機能を追加しました。
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HDMI端子と3G-SDI端子の同時出力に対応しました。
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色温度ステップ設定にケルビンを追加しました。
詳細につきましては本ファームウエア変更と同時に公開する本機の使用説明書(最新版)を参照してください。
ご注意
- 今回ご案内のファームウエア Version 1.0.8.1.00 は、Version 1.0.0.1.00 - 1.0.7.1.00 のファームウエアを搭載したカメラがアップデート対象となります。カメラのファームウエアが、すでに Version 1.0.8.1.00 の場合にはアップデートを行う必要はありません。一度アップデートを行うと、以前の Version のファームウエアに戻すことはできません。
- 最新のファームウエア Version で作成した設定データを、旧ファームウエア Version を搭載した製品に読み込まないでください。本体動作に影響を及ぼす可能性があります。
ファームウエア変更のための準備
CFast 2.0 カードではファームウエアのアップデートはできません。512MB 以上のSD/SDHC/SDXCメモリーカード(市販品)をご準備ください。
アップデートを行うとメニュー設定やカスタムピクチャーがリセットされます。アップデートを行う前に、予めメニュー設定やカスタムピクチャーを設定データとして、アップデート用とは別のSDカードに保存しておくことをおすすめします。保存した設定データはアップデート終了後にカメラに読み込んで設定します。詳しくは、本機の使用説明書(設定データの保存と読み出し項)を参照してください。
ダウンロードしたファームウエアのフォルダーの中にファームウエア(ファイル名:VNC8.FIM、ファイルサイズ:39,811,712bytes)と、ファームウエアアップデート手順書(PDFファイル、5言語:日本語/英語/フランス語/スペイン語/簡体中国語)が入っています。アップデート作業に入る前にファームウエアアップデート手順書を十分にご確認ください。
ファームウエアのアップデートを行うには以下の機材が必要です。
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ファームウエアのアップデート対象となるEOS C200またはEOS C200B本体
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パソコン (OS:Windows 10、Windows 8.1、Windows 8、macOS 10.7 - 10.15)
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512MB以上のSD/SDHC/SDXCメモリーカード(市販品)
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SDカードリーダーライター(市販品)、またはパソコンに搭載のSDカードスロット
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フル充電した本体付属のバッテリーパック
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本体付属のコンパクトパワーアダプター
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ファームウエア(ダウンロードしたファイル)
ダウンロードファイルの解凍方法
- Windows
- ダウンロードした圧縮ファイル(zipファイル)を右クリックし、表示されたメニューから[すべて展開]を選んで解凍してください。
- Mac
- ダウンロードした圧縮ファイル(dmgファイル)は、自動的に解凍され、ファームウエアのフォルダーが生成されます。自動的に解凍されない場合は、ダウンロードしたファイルをダブルクリックしてください。
ダウンロード
ファームウエアを変更するためのファイルをダウンロードできます。お使いのOS用のリンクをクリックしダウンロードページへお進みください。
日本語版ファームウエア変更手順書については、「日本語版ファームウエア変更手順書」をクリックするとファイルが表示されます。