01 EOS R5 が、家族写真を変えていく。プロの“R”
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フォトストーリー株式会社 神奈川県相模原市
2020年、フォトストーリー株式会社はEOS R5をいち早く導入。約4500万画素による高画質、進化したAF性能、EOS初のボディー内手ブレ補正機構などを搭載した革新のフルサイズミラーレスは写真館の撮影業務にどんな変化をもたらしつつあるのか。代表の池谷昭和氏に話を伺った。
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地域のお客さまに、ワンランク上の写真を。
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フォトストーリーは、現社長の池谷昭和氏が叔父様が経営されていた写真館から独立、2011年に当時撮影を担当されていた亀ヶ池八幡宮写真室を引き継ぐ形でスタート。2013年には相模原スタジオをオープン。現在、2店舗体制で営業している。
「神社写真室での撮影は節目節目の行事でお見えになる方がほとんどです。つねにお喜びの場面に立ち会える、本当に素敵な仕事だと思っています。私たち写真館の側からすると毎年同じような時期に撮影をさせていただくわけですが、お客さまにしてみれば一生に一回のイベントです。そのことを忘れることなく、撮影させていただきたいと思っています」と池谷氏は語る。
この一年は特にお客さまの意識の変化を感じたという。家族で過ごす時間、家族の繋がりを本当に大切にされている。たとえば七五三などお祝い事も、11月だから撮影するというのではなく、「家族の記念日」として捉えて時期に関わりなくお越しになる方が増えている。家族写真、記念写真に対する概念が変わりつつある今だから、池谷氏はさらに質の高い商品を提供していきたいと考えている。
「地域で愛される神社ですので社殿の“亀ヶ池八幡宮”の額縁とともに撮影すると喜ばれます」
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「和装がお似合いでしたのでスタンダードなポーズで、表情とライティングをより意識しながら撮影しました」
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EOS R5を導入。決め手は5Dに近い色味と、高画質。
「節目の写真をずっと撮らせていただいているお客さま。今回、成人式の撮影では、お母さまもお召しになった素晴らしい振袖をおばあちゃまの着付けでご来店いただきました。帯結びを意識して撮影しました」
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フォトストーリーではまず2019年にEOS Rを導入。瞳AFの評判を聞き、ロケーション撮影で使おうと考えたのだ。実際、ミラーレスは手持ちでも使いやすく、お客さまとのコミュニケーションがスムーズに行えるようになったそうだ。しかし、従来から使っていたEOS 5D Mark ⅢとEOS Rでは色味のテイストの違いを感じ、ストロボを使った一般撮影では5Dを使っていたという。
「EOS R5とEOS R6が登場して、どちらもデモ機でテスト撮影を行いました。両機とも素晴らしい画質向上が確認できました。撮り比べてみて、全体的な色味は、EOS R6はEOS Rに近いように感じました。一方、EOS R5は今までの5Dに近いと感じました。その色味のテイストに加え、EOS R5は圧倒的に画質がすごい。ハイライトもしっかり出ますし、シャドーもギリギリのところでもデータがしっかりある。そういう点を踏まえて、当初はEOS R6を考えていたのですが、EOS R5を導入することにしました」。
EOS R5の信頼性が、撮影スタイルを拡げてくれる。
「乗り物が好きなお子様で夢中になって遊んでるところを不意に呼んで撮ったカットです。笑顔のカットもあったのですが、“いちばん自然でこの子らしく撮れた”お写真として、パパ、ママがセレクトいただいたのも印象的でした」
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5DシリーズとEOS Rを併用していた池谷氏。EOS R5を導入して感じたのは、使いやすさだという。
「EOS Rを使っていたので大きさや重さはしっかりくる。またEOS Rで違和感を感じていた操作系はすべて改良されて、5Dに近づいた感じ。手になじんだマルチコントローラーをはじめR5の操作性は抜群です」。
瞳AFやボディー内手ブレ補正機構など、すべてを進化させたEOS R5は、池谷さんの撮影スタイルにも変化を与えているそうだ。
「R5はどんな場面でも本当に信頼して使えるカメラ、そのことが私にとって一番重要です。普段からできるだけ自然な流れのなかで品の良い写真を撮りたいと考えていますが、R5を導入してからスタジオでも手持ちで撮影することが増えました。小さなお子様もローアングルで狙いやすい。お声がけしながらシャッターを切り続けることができるので、自然でしかも面白い表情を捉えることができます」。
EOS R5の新機能を試している段階だが、カメラ内RAW現像時に撮影画像の顔領域のライティングを自動で補正する「顔ライティング補正」機能はすでに活用している。
「白背景や黒背景のときに使用することがあります。バランスよく顔のデータをつくれるので、この機能はいいなと思いました」。
「撮影が好きなお子様で、特別な指示を出すことなく“好きなポーズあるならしてみて!”という感じで撮影。1カットも一緒のポーズがありませんでした(笑)」
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主役がいきいきと輝く写真を残したい。
「以前お知り合いの方をエンディングフォトで撮影させていただいて、そのお写真をご覧になって私も撮って欲しいと来店してくれたお客さまです。シンプルな背景にして、その方がより引き立つことを意識しながら撮影させていただきました」
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フォトストーリーでは今後、婚礼でのロケーション撮影とシニアポートレート写真に力を入れていきたいと考えている。
「地元の亀ヶ池八幡宮では、こんな素敵な結婚式を挙げられるんだということをもっと多くの方に知っていただきたい。そういう想いもあって、EOS R5を活かした結婚式のロケーション撮影を充実させていきたいと思っています。スナップ含めた新しいアルバムの提案をいま考えているところです」。
「シニアポートレートは以前から力を入れて取り組んでいます。相模原エリアの写真館10店舗でグループをつくり、70歳以上の方を特別価格で撮影させていただくキャンペーンも行っています。お客さまご自身が気に入るような写真を撮ってみませんか。それをもっともっと訴えていきたい。左目にピントがかっちりきて、その他はできるだけ柔らかな光でその方の表情を描く。そんな写真をEOS R5を駆使して撮っていきたいと思っています」。
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![フォトストーリー株式会社](/-/media/Project/Canon/CanonJP/Website/business/solution/photo/pro-photo/casestudy/pro-r-01/images/studio.jpg?h=222&la=ja-JP&w=360&hash=7FD86924F86F1CBCA9B8B57D54BFA33D)
フォトストーリー株式会社
2011年、現社長の池谷昭和氏が設立。亀ヶ池八幡宮写真室と相模原店の2店舗体制で営業。
神社スタジオではお宮参り、七五三、婚礼、相模原店では証明写真、プロフィール写真、家族写真等と、事業所の特徴を活かした撮影サービスを提供している。
フォトストーリーのサイトへ
https://www.photostory-co.com/