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キャッシュレス決済システム(保険料収納端末)

保険契約ご成約時の保険料受領にかかる保険会社とそのお客さまのご負担を軽減します。
キャッシュレス化の推進によって手続きを簡単にします。

「キャッシュレス決済システム」は、モバイル決済端末を使用し、保険成約時の収納業務を改善します。
Bluetooth接続でタブレット端末やスマートフォン経由で、クラウドの統合決済プラットホームに認証をかけることで、場所を選ばず、どこでも決済ができます。クレジットカードやデビットカードの決済、即時口座確認にも対応します。

保険料収納のキャッシュレス化を実現

生命保険ご成約時に口座振替が取り扱えないため、第1回目の保険料充当金として現金をお預かりしていませんか?決済端末を活用した「キャッシュレス決済システム」では、クレジットカードやキャッシュカードによる各種お手続きが可能となり、お客さまに、現金をご用意いただく必要がなくなるソリューションです。

営業拠点の完全キャッシュレス化を目指す生命保険会社の業務効率化とスピーディな対応によりお客さまサービスの向上をサポートします。

クレジットカードやデビットカードでの決済が可能

接触型ICカードリーダー 磁気カードリーダー

「キャッシュレス決済システム」では、モバイル決済端末(CA-P1)を導入することで、保険ご成約時の収納業務を改善。対面でのクレジットカードだけではなく、キャッシュカードによる決済、口座振替の登録・変更もできます。お客さまは、現金を用意したり、支払いのために窓口に足を運んだりする必要がありません。

モバイル決済端末(CA-P1)は、BluetoothまたはUSB接続で、タブレット端末やスマートフォンに連携させ、クラウド型統合決済プラットホームで認証をします。カード読み取り部は、磁気ストライプだけなく、偽造カードがつくられにくい「IC」カードにも対応することで不正利用を防止します。

キャッシュカードで口座振替手続きがかんたんに

モバイル決済端末(CA-P1)は、保険料の振替口座の登録・変更について、磁気カードリーダにキャッシュカードをスワイプするだけで、お手続きが完了。

従来、振替用口座の登録・変更の手続き時に必要だった銀行届出印が不要となるだけでなく、口座振替依頼書のペーパーレス化も図れます。書類の記入漏れや、記入ミスによる紙のやり取りなど、事務手続きの手間やリスクを減らし、安心・確実な勘定取引を支援。決済手続きに要する時間の短縮などで保険契約成立までお客さまをお待たせすることもなくなります。

  • 「ペイジー口座振替受付サービス」(従来、印鑑を用いて行っていた口座振替申請を、金融機関・収納機関の提供するチャネルから電子的に行えるようにするサービス)に対応している金融機関に限ります。
口座振替受付の処理の流れとしては、お客さまのキャッシュカード情報が決済端末CA-P1がスマートデバイスと連携して、決済情報処理センターへ経由し、各金融機関へ伝達します。また、お客さま控えに記載される情報を決済情報処理センターや決済端末CA-P1を経由してお客さまのもとへ伝達されます。ポイントはお客さまの面前で迅速に口座振替登録を実現できることです。

安心・安全・使いやすさを追及した決済専用端末

モバイル決済端末(CA-P1)が各種モバイル端末と接続することができるイメージ

モバイル決済端末(CA-P1)は、お客さまへの保険設計書や提案書などで使われるタブレット端末、日々の営業活動で使われるスマートフォンなど、今お使いのモバイル端末と接続することができるため、決済端末のためだけに回線契約を結ぶ必要がありません。

  • 接続方式は、Bluetooth、USB有線から選べます。

割賦販売法(2018年6月改正)で求められる非保持化とIC化にも対応

クレジットカード偽造防止による不正利用対策として2020年3月末までにクレジットカードの100%ICカード化が求められます。モバイル決済端末(CA-P1)は、このICクレジット決済に必要な国際セキュリティ基準「PCI-PTS4.1」と「EMV Level1/Level2」に対応。

クレジットカードを読み取った瞬間にカード情報を暗号化するだけでなく、分解等の不正な操作をすると検知するタンパー機能があります。このタンパー機能により内部情報を消去し、外部からの改変を避けることができるため、盗難、紛失時も安全です。またモバイル決済端末(CA-P1)内部にはクレジットカード情報が保存されず、暗号化されたカード情報は決済情報処理センターに送られて、復号化されるため、強固なセキュリティにより、お客さまのプライバシーを確保し、安心してお使いいただけるようにしています。

改正割賦販売法によるクレジットカードセキュリティ基準の厳格化

クレジットカードの情報保護対策と不正防止利用対策が焦点に

2018年6月1日に施行された改正割賦販売法において、クレジットカード会社加盟店に対して「クレジットカードの情報保護対策」(クレジットカード番号等の適切な管理〈改正法第35条の16第1項〉)と「不正利用防止対策」(クレジットカード番号等の不正利用の防止〈改正法第35条の17の15〉)が義務付けられるようになりました。
「クレジットカードの情報保護対策」としてはカード情報を盗まれないように

  • 加盟店におけるカード情報の「非保持化」をすること
  • カード情報を保持する事業者がPCI DSSに準拠すること

の2つの対策があります。
また「クレジットカードの不正利用防止対策」は対面販売において偽造カードを使わせないように

  • クレジットカードの「100%IC化」を実現すること
  • 決済端末の「100%IC対応」を実現すること

の2つの対策があります。

目隠しとなるPINパッドカバーのついた安心のデザイン

PINパッドカバーで盗み見が防止できる

暗証番号を入力するお客さまの手元を、PINパッドカバーが保護。保険外交員の方にとってもお客さまに余計な気を遣うことなく、安心して使用できるデザインです。

プリンター一体型で、お客さま控えをその場でプリント

お客さま控えがプリントされる

プリンター一体型の端末なので、決済が終わるとすぐにお客さま控えを印刷することができます。別途、モバイルプリンターを準備する必要はありません。必要に応じて、お客さま控え以外の帳票も印刷できるような開発も承ります。

国内製造、安心のMade in Japan品質万全の保守体制を実現

昨今、決済端末、特にモバイル型については海外製のモデルが増えつつありますが、モバイル決済端(CA-P1)は、キヤノングループの国内工場で製造、保守サービスをしています。生産終了後も一定期間、全部品の保有をお約束します。

保険会社のニーズに合わせシステムや使用用途に応じて柔軟に対応

キャッシュレス決済システムは、お客さまのニーズに合わせて、別途有償でカスタマイズ対応が可能です。例えば使用用途や使用環境に応じた端末形状の変更や、決済手段や業務アプリケーション応じたファームウェアの変更、さまざまな決済情報処理センターへの接続対応など、幅広くお客さまのご要望にお応えします。

本システムの導入のご相談・見積依頼・お問い合わせ

キヤノンマーケティングジャパン株式会社 金融営業本部

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