金融機関の本人確認業務の効率化・セルフ化を促進する“個人認証カードリーダー（ID-MY2）”
マイナンバーカードなどの公的証明書と磁気・ICキャッシュカード読み取りの両方に特化したカードリーダー使った本人確認ソリューションです。
店舗の統廃合や軽量化、お客さま対応の非対面化、デジタル化に伴い、店頭でのお客さま対応のセルフ化や効率化に貢献するソリューションです。
バッテリー内蔵型で、スマートデバイスと連携（無線も可）できる、マイナンバーカード等の公的証明書と磁気・ICキャッシュカードの両方の読み取りに対応したリーダーのため、店頭だけではなく、渉外先での本人確認業務の効率化を支援します。
犯収法対応、不正行為の防止に必要な本人確認業務を効率化・厳格化
- 金融機関における本人確認業務は、不正行為やマネーロンダリングの防止、犯罪による収益の移転防止に関する法律（以下犯収法）遵守のために重要な役割を果たしています。犯収法では、所定取引の本人確認の手法が規定されており、マイナンバーカードを使った公的個人認証での本人確認が推奨されています。また、金融機関では給付金等の受取に使われる公金受取口座の登録が2024年4月より義務化されるため、マイナンバーカードの読取り対応が求められています。
- 一方、店頭お手続きにおいては、セルフ化やデジタル化、非対面化が進んでおり、本人確認の厳格化も重要視されています。本人確認書類を読み取るだけではなく、既存顧客では磁気・ICキャッシュカードの読取りによる本人確認を行うことで、より強度の高い本人確認を実現します。また、お客さまでの操作時に複雑にならず、迷わずにご利用できるよう1デバイスで複数カードが読めるような工夫も必要です。
- そこで、店頭に配布されているiPadなどのスマートデバイスと、カードリーダーの無線接続が可能です。店舗対応時には、お客さまご自身での操作性が上がり、行員の方の補助が不要になるため、本人確認業務の効率化、セルフ化の促進を実現します。また、カードリーダーにバッテリーを搭載しているため、渉外先でも既存スマートデバイスとの無線接続し、対面であっても、より厳格な本人確認を行えるため、行員による不正防止、コンプライアンス遵守を支援します。
キャッシュカード対応（全銀協仕様対応）で銀行での本人確認以外にも活用が可能。
既存顧客に対する、キャッシュカードを用いた本人確認をされるお手続きにも対応しています。また、キャッシュカードを用いた口座振替やJデビット決済など銀行口座を利用する決済方式にも対応可能です。
- 全銀協仕様に準拠する事で、キャッシュカード読取（磁気・IC）に対応。
- 銀行での本人確認の他、WEB化が難しい、『口座振替』と『Jデビット決済』に対応。
- クレジット決済非対応のため定期的なクレジット規格の変更の影響を受けず、運用負荷を軽減。
本人確認書類のICチップ読取に対応し、マイナンバー収集業務も効率化！
マイナンバーカード（接触・非接触）、運転免許証、在留カード（非接触）のICチップ読取に対応しているため、犯収法の「ヘ」「ワ（マイナンバーカードを使った公的個人認証）※」の要件へ対応した本人確認が可能です。また、マイナンバーカードのICチップを読み取ることで、マイナンバーの収集が可能で、お客さまにてマイナンバーカードのコピーを事務センターに専用封筒で送る運用を無くすことができるため、マイナンバー収集業務の効率化やセキュリティリスクの低減を支援します。
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「ワ」要件（マイナンバーカードを使った公的個人認証）は2024年秋以降の対応予定です。
各種SDKも提供。柔軟かつ短期間のシステム開発が可能。
iPad,Windows,Androidにそれぞれ対応したSDKをご提供します。これにより、お客さまの既存システムとの連携を柔軟かつ、短期間、低コストで行うことが可能です。
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SDKは別途有償でのご提供となります。
関連情報
「本人確認支援ソリューション」プレスリリース
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2024年11月18日 銀行・証券会社向け
「個人認証カードリーダー ID-MY2」プレスリリース
個人認証カードリーダー ID-MY2 のご紹介
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