PRea ST-300｜特長携帯情報端末（ハンディターミナル）

手のひらに密着し持ちやすいグリップ型ボディーを採用。使用頻度の高いキーを指が届きやすい位置に配置するなど片手での操作性を向上。長時間利用時でも疲れにくいよう、使いやすさと機能性を225gの軽量ボディーに凝縮しました。

筐体に前モデルの約2倍の強度を持った樹脂を採用し、軽量化と堅牢性を両立させました。

フローティング構造により衝撃を緩和し、しゃがんだときに起こりがちな落下事故など実運用を見据えた安心設計です。

部品の実装強度を高めるためにハンダ付けした上にアンダーフィル樹脂で補強。基板腐食を防止するフッ素コーティングを施しました。

開口部をできる限り減らしIP6Xの耐塵性を達成。ほこりが多く舞う倉庫内でも作業を続けることができます。

3000mAhのバッテリーを搭載しスキャナーと無線LANを使う実運用を想定したテストで約20時間以上の長時間駆動を実現。

業務利用時にデスクトップなどへのアクセスを制限する「業務アプリモード」を設定可能。microSDカードにデータを保存する際は、紛失や盗難に備えて、独自フォーマットによる暗号化が可能です。

かすれや汚れなど難読バーコードの読取性能を強化。ビニールパック越しのバーコード読み取りにも対応します。
また2次元スキャナー搭載モデル（ST-300S）ではオートフォーカス機能を搭載し、離れた位置からのコード読取にも対応しています。

アクセスポイントが多い環境でのローミングや、サスペンド状態から再接続でも安心して無線LANがつながる通信性能（ローミング時最速1秒）を実現。

レジストリやファイルのバックアップ&復元ツール。キッティングや万一のデータ消失時の復元をサポートします。USB通信クレードル背面にUSBメモリーを差し込むことでクローニングが可能です。

アクセスポイントのサイジングや電波強度を簡単に測定。電波状況を「Good」「Excellent」などでバーに表記します。またスキャンで見えたアクセスポイントを一覧で表示することもできます。

読み取ったバーコードの情報を、あたかもキーボードから入力したように変換してアプリケーションに渡すソフトウエア。例えばワードパッドなど、バーコードリーダーを制御できないプログラムでも取り扱えます。

ホストPCとST-300の間でファイルを送受信するためのツールを搭載しました。

PRea ST-300シリーズは下記の各社ミドルウエアに対応していますので、システム資産を活用した端末運用および更新が可能です。

PRea ST-300シリーズはキヤノンITソリューションズ製の高機能端末エミュレータTCPLink for Windows CEに対応しています。

PRea ST-300シリーズはアトムシステム製の在庫管理Liteに対応しています。