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EOS C100 Mark II ワンマンオペレーション

オート機能

デュアルピクセルCMOS AFを標準搭載

すべてのEFレンズでコンティニュアスAFが可能(画面中央部)。動画に適した速さと意図しないボケの発生を抑えた、自然で安定感のある合焦動作を実現します。AFロック機能により、置きピン撮影や合焦後の構図変更などにも対応。ONE-SHOT AFも高速です。

  • マニュアルフォーカスレンズ、EFシネマレンズを除く。
図:デュアルピクセルCMOS AF

ONE-SHOT AFの高速化

ワンタッチで画面中央の主被写体に自動でピント合わせが可能です。さらにデュアルピクセルCMOS AFにより、109本のEFレンズでAFが高速化※1。ワンマンで撮影を行う場合などの効率が向上します。

  • ※1
    高速化の程度は、使用するレンズや撮影条件によって異なります。
写真:ONE SHOT AF時のフォーカス概念図

画面のほぼ全域で顔検出AFが可能

写真:顔検出AF

コントラストAF(TVAF)による顔検出AF機能を搭載。顔が検出されない状況でデュアルピクセルCMOS AFを動作(顔優先)させるか、AFを停止(顔限定)するか選択でき、インタビューのワンマン撮影、人物のフレームアウト/インなどに対応できます。

  • 対応レンズ:
    EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM
    EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM
    EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM
    EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM
    EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
    EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM
    (2018年3月現在)

フォーカシングと露出決定をオート機能でサポート。

ディレクターカメラとしてのワンマンオペレーションを可能にするオート機能を採用。撮影開始前に『ONE-SHOT AF※1』ボタンを押すと、画面中央の被写体に自動でピントを合わせます。また撮影時の明るさに応じてアイリスを自動調整する撮影アシスト機能『PUSH AUTO IRIS※2』も搭載しています。

PUSH AUTO IRIS
写真:PUSH AUTO IRIS
PUSH AUTO IRIS
写真:PUSH AUTO IRIS
  • ※1
    『ONE-SHOT AF』ボタンは押している間に1度だけ合焦動作を行います。動画撮影のオートフォーカスはピント合わせに時間がかかるため、動画撮影を開始する前にピントを合わせておくと、よりクリアな映像を簡単に得ることができます。
  • ※2
    『PUSH AUTO IRIS』ボタンは押している間に自動でアイリス調整を行います。

モバイルコアデザイン

撮影ニーズに合わせて柔軟に組み合せれるモジュール設計。

映画制作の現場の声をもとに設計されたモバイルコアデザインを継承。機動力はもちろん、拡張性に優れたモジュール設計を実現しています。

写真:モバイルコアデザイン

RECボタンのキーロック対応

キーロック選択時、一部のボタンを除く、ほとんどのの操作をロック可能になります。

写真:RECボタンのキーロック対応

小型・軽量ボディー

本体質量1125g。機動力を活かした撮影を可能に。

写真:小型・軽量ボディー

EOS C300と比べ、容積比で約13%のダウンサイジングを達成。さらに-305g(本体重量1125g)の軽量化に成功しました。手持ち撮影や狭小空間など、機動力を活かした撮影が可能です。

本体にもジョイスティックを装備

液晶モニター部にジョイスティックを装備。グリップを外した状態でも、メニュー操作が可能です。

モニタリング

ビューイング環境の大幅な進化

液晶モニターに3.5型有機ELパネルとバリアングル機構を採用し、ハイ/ローアングルのみならず側面からの視認性も確保しました。さらに、チルト式のビューファインダーを搭載。0.45型の大型パネルの採用により、EOS C300と同等の広い視野角28.2°を実現。大型アイカップが付属です。

図:液晶モニター

拡大表示の位置移動

写真:拡大表示の位置移動

拡大表示するエリアをジョイスティックで移動できます。画面を25分割したエリアから選択可能です。

音声入力

ハンドルユニットにステレオマイクを内蔵。

ハンドルユニット
写真:ハンドルユニット

基本システムのハンドルユニットには、内蔵ステレオマイクとXLRオーディオ入力端子2系統を装備。EOS C100 Mark II本体のみで非圧縮リニアPCM(16bit/48kHz)、またはドルビーデジタルの各2チャンネル音声記録が可能です。