映像解析ソフトウエア Moving Object Mask for Milestone XProtect|概要ネットワークカメラ


キヤノンの「動体認識技術」を用い、ネットワークカメラ映像(ライブ映像・録画映像)に映る動体をシルエットに置き換えることにより、映っている人のプライバシーに配慮したモニタリングを実現できます。施設(食堂、オフィス)などで活用できます。
実際の映像

シルエット表示した映像

おもな特長
ユーザーに応じてモニタリング映像の切り分け表示が可能です
XProtectのログインユーザーを認識し、通常映像とシルエット映像を切り分けて表示できます。
ログインユーザーごとに閲覧できる映像を切り分けて表示することにより、映っている人のプライバシーに配慮しながら、モニタリングする仕組みを作ることができます。
シルエット表示領域の設定が可能です
映像内でプライバシーに配慮したい領域だけをシルエット表示し、その他の領域を[通常映像・静止画・静止画(ぼかし)※1]のいずれかに設定できます。
人のプライバシーに配慮しながら人数をカウントできます
キヤノンの「People Counter for Milestone XProtect(別売)※2」を同時起動することで、シルエット表示しながら人数をカウントできます。
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※1
[静止画(ぼかし)]を使用すると、静止画をぼかして表示します。
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※2
別途、ライセンスの購入が必要です。詳細はお問い合わせください。
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注意事項
本製品は、映像内の動体を検出してシルエット表示するソフトウエアです。そのため、設定によっては、人物でも動きが少ない場合は、シルエット表示されずにそのまま表示されることがあります。また、被写体や本ソフトウエアの設定によりシルエット表示されていても、見えかたにより人物を推測できる場合があります。
システム構成例

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※1
XProtect Serverには通常映像が録画されます。シルエット映像は録画されません。
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※2
XProtect Smart Client と Moving Object Mask for Milestone XProtect(およびPeople Counter for Milestone XProtect)は必ず同じPCにインストールする必要があります。