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CXマーケティングセミナー 2022

CXマーケティングセミナー2022 顧客とつながる時代のマーケティングを考える 2022年8月29日~9月30日まで 主催:キヤノンマーケティングジャパン株式会社

デジタル革命により、企業のマーケティング活動はこれまで想像もしなかったほど変容し、より多くの情報を消費者に届けることが可能になりました。また、2020年から続く新型コロナウイルスの流行によって、消費行動とマーケティングは変化を余儀なくされる一方、SDGs対応やESG強化に代表されるように、企業が果たすべき責任も変わり始めています。

これらの社会環境の変化は、企業と顧客との接点の多様化をもたらし、マーケティング活動を更に複雑なものとしています。
このような時代においては、“顧客とのつながり”に加え、“社会的責任を果たす”ことも求められるため、マーケティング手法そのものを見直す必要性がでてきました。

そこで本セミナーでは、「CX」をキーワードに、【市場の変化を知る】【事業者に求められることを知る】【実践企業の取り組みを知る】という3つのテーマにもとづき、デジタル施策に「紙」というアナログなコミュニケーションを組み合わせることで、消費者の顧客体験価値を高める、今後必要となるマーケティングのあり方を識者による講演や実践的な事例を交えながらお伝えいたします。

CXマーケティングセミナー ダイジェスト動画

プログラム

STEPSESSION1 市場の変化を知る

視聴期間:2022年8月29日(月)~9月30日(金)
セミナー所要時間:約40分

コロナで変わった消費行動、 デジタルを活用した「顧客とのつながり方」

消費の場がオンラインに移行し、顧客の購買行動や情報収集方法が激変している中、顧客とのコミュニケーションの在り方も常に変化し続けています。しかし、消費者は従来とまったく違うものを買い始めたわけでも、売れ筋商品の色やサイズなどの傾向が変わったわけではありません。従来のオフラインチャネルに加え、オンラインチャネルの発達により、企業と顧客、そして顧客同士がダイレクトに繋がれるこの時代に即した顧客コミュニケーションについてお話させていただきます。

株式会社タナベ経営
執行役員 デジタルコンサルティング事業部
ブランド&マーケティング本部 本部長
庄田 順一 氏


【講師プロフィール】
2005年タナベ経営入社。
2021年より執行役員デジタルコンサルティング事業部ブランド&マーケティング本部長 兼 マーケティングイノベーション研究会リーダーに就任。
マーケティング戦略パートナーとして、顧客に向けたデジタルとリアルを融合したコミュニケーションの戦略設計コンサルティング活動を展開。
マーケティングの戦略策定から、実行·運営までトータルでのサポートを行う。

STEPSESSION2 事業者に求められることを知る

視聴期間:2022年9月5日(月)~9月30日(金)
セミナー所要時間:約50分

メガネスーパーのV字回復を実現した、モノ売りからコト売りへの変革
~リアル店舗運営におけるデータ活用術~

販促も分析もすべてMAや他社任せになっていませんか?
ニューノーマル時代だからこそ、いかに自分事化し、顧客の行動を分析した上で、最適な施策を打てるかが重要です。
スリープライスショップの台頭により売上が年々減少していく中、メガネスーパーはどのようにしてV字回復を果たしたのか。
本セミナーでは、AIでは解析できないお客様のインサイト情報をリアル店舗の接客で取得し販促に生かす同社の事例と、DXやIT化がなかなか進まない業界におけるデータをつかった様々な泥臭い取り組みの一部をお話しさせていただきます。

株式会社ビジョナリーホールディングス
執行役員 マーケティング事業部  マネージングディレクター
宮森 修仁 氏


【講師プロフィール】
2000年株式会社メガネスーパー入社。東京エリアの統括ストアディレクターを経て、2013年にマーケティンググループに異動。
1,000万人の顧客データと購買データを基にした、DMのシナリオ設計・実施・分析までを一括して担当。
2017年株式会社ビジョナリーホールディングスを兼務。店舗の接客をトリガーとしたDMや子供向けのサブスクリプションなど家族LTVの向上に取り組む。2021年より執行役員、マネージングディレクターに就任。現在はデータドリブン接客の構築やeスポーツとの取組みに注力。

STEPSESSION3 実践企業の取り組みを知る

視聴期間:2022年9月12日(月)~9月30日(金)
セミナー所要時間:約50分

よりよい購買体験をつくるための新たなアイディア
~デジタル施策と連動した紙を使ったパーソナライズコミュニケーション~

コロナ影響は、これまでのお客様との接し方や関係性を見直し、一人ひとりのLTVを高めていくターニングポイントとなりました。
加えて、EC市場が大きく拡大したことで、DMなど紙によるコミュニケーションの重要性も見直されはじめています。
本セミナーでは、カタログやDMなどアナログな手法とデジタルを組み合わせて成果をあげている株式会社DINOS CORPORATION CECO 石川 森生氏をお迎えし、ECでリテンションを最大化するために、同社が取り組んでいるデジタル施策と連動した紙を使ったパーソナライズコミュニケーションの事例について、解説いただきます。

株式会社DINOS CORPORATION
CECO(Chief e-Commerce Officer)
石川 森生氏

【講師プロフィール】
新卒でSBIホールディングス株式会社入社。 SBIナビ(現・ナビプラス)の立ち上げに参画、営業統括の責務を担う。その後、ファッション通販サイトのマガシークにてマーケティング部門の責任者となり、サイトリニューアルやサイト改善PDCAの確立、広告CRMの最適化、海外の最先端ソリューション導入を推進。 2014年1月、株式会社タイセイのWEB部門を分社化する形で株式会社TUKURUを創業。イントレプレナーとして常に企業の課題解決に従事。 2016年2月 、株式会社DINOS CORPORATIONでCECO(Chief e-Commerce Officer)に就任 。 既存の枠組みを超える、サスティナブルなECビジネスを構築するというミッションを実践している。