「必要な書類を探すにも、大量の書類を整理するにも、
とにかく時間が掛かるんです。」
D原さんの悩みを聞くと、管理部のA山さんは得意げにimageRUNNER ADVANCEを指差し、「ファクス送信文書の電子化」に着手した。
まず、送信したファクスは、自動で画像化して保存。日付や取引先ごとにデータの保存先を自動振り分けしてくれるので、必要な情報を素早く検索できる。
さらに、ファクス送信/受信の履歴情報も電子化。MEAPアプリケーションの使用で、受信ファクスの管理も整然と行えるようになり、受信文書の電子化から、ファイル名の付与、保存先の振り分けまでを自動化。
受発注データの保存・閲覧を、パソコンで一元管理できるようになった。
これまでファクスや書類棚の間を駆け回っていたD原さんは「取引先からの問い合わせに、素早く回答できるようになりました」とデスクに座りながらキーボートを打つ指を走らせた。