本展では、キヤノンMJが収蔵している作品“キヤノンフォトコレクション”の中から、写真家、近藤福雄氏の作品を選定し、展示します。
写真家の富山治夫氏は、近藤氏が1917年から1945年まで暗箱カメラで佐渡の暮らしや風土を撮影した8800枚のガラス乾板写真を発掘し、写真集「佐渡万華鏡」にまとめました。本展では、キヤノンMJが収蔵している「佐渡万華鏡」の作品の中から約40点を展示します。
キヤノンフォトコレクションは、1994年よりキヤノンMJが写真文化の発展のために集めている日本の優れた写真家の作品のコレクションで、現在1900点余りの作品を収蔵しています。