ニュースリリース
2018年9月5日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

小型・軽量の多機能ストロボ“スピードライトEL-100”を発売


キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用のアクセサリー※1として、初心者でも使いやすい小型・軽量の多機能ストロボ“スピードライトEL-100”を2018年10月下旬より発売します。

  • ※1 キヤノンのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot」シリーズの一部にも装着可能。
スピードライト EL-100

発売情報

スピードライトEL-100

価格
2万2,800円(税別)
発売日
2018年10月下旬

おもな特長

“スピードライトEL-100”は、外部ストロボ「スピードライト270EX II」(2011年5月発売)の後継機種です。初心者でもストロボ撮影が楽しめる自動発光機能を外部ストロボとして初搭載し、簡単に操作ができるよう操作系をシンプルにしています。また、カメラ連動機能や光通信を使用した多灯撮影機能を搭載し、ストロボ上級者のサブ機としてのニーズにも応える多機能ストロボです。
なお、本機種よりカメラ・レンズなどで構成される「EOSシステム」において、外部ストロボの総称に「EOS Lighting System(EL)」を新たに採用します。従来以上にEOSシリーズとのカメラ連携機能を強化し、ユーザーの利便性の更なる向上を図るラインナップを提供していきます。

小型・軽量でありながら広角/バウンス対応により撮影領域が拡大

幅約64.6mm、高さ約91.7mm、奥行き約71.0mm、質量約190gと小型・軽量でありながら、最大ガイドナンバー約26※2の発光量を実現しています。また、焦点距離24 / 50mm※3の照射角に対応し、さらにバウンス可動範囲が従来機種に対して左右方向にそれぞれ拡大したことで、撮影の自由度が向上しています。

  • ※2 発光量を示す値。ガイドナンバーが大きいほど、より遠くの被写体を適正露出で撮影可能。
  • ※3 35mm判換算。焦点距離24mmの画角対応時、最大ガイドナンバーは約21となります。

センダー/レシーバー両対応の光通信ワイヤレスストロボ撮影機能

センダーとレシーバーの両機能に対応した光通信によるワイヤレスストロボ撮影を行うことができ、写真表現の幅を広げる多灯撮影などを手軽に楽しむことができます。また、レシーバー時のグループ選択を簡単に行うことができるダイヤルなどを搭載し、エントリーユーザーでも使いやすい操作性を実現しています。

上級者のニーズにも対応したカメラと連動する新機能などを搭載※4

カメラのISO感度を高感度側に上げ、ストロボの発光量を抑えることで連続発光回数を増やす「連写優先モード(CSP)」や、一枚の写真の中で発光時の被写体の動きが複数映りこむような写真表現ができる「マルチ発光」機能など、上級者のニーズにも対応した機能を搭載しています。

  • ※4 ミラーレスカメラ「EOS R」(2018年10月下旬発売)のみ対応。2018年9月5日時点。