キヤノン初のA3用紙対応ビジネス向けインクジェット複合機
ADF搭載とコンパクト設計を両立した“TR9530”など2機種を発売
キヤノンは、ビジネス向けインクジェットプリンターシリーズの新製品として、キヤノン初のA3用紙対応インクジェット複合機“TR9530”と、ファクス対応のエントリーモデル“TR4530”の2機種を2018年9月6日より発売します。
発売情報
TR9530(ブラック/ホワイト)
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2018年9月6日
TR4530
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2018年9月6日
おもな特長
新製品2機種は、ADF(自動原稿送り装置)搭載で効率的にコピーやスキャンができるほか、自動両面プリントにより用紙の節約が可能なインクジェット複合機です。“TR9530”はブラックとホワイトの2色の本体カラーを用意しています。コンパクト設計を実現したビジネス向けインクジェットプリンターのラインアップを拡充し、店舗や小規模オフィスにおけるさまざまなニーズに対応します。
A3用紙対応などの多彩な機能とコンパクト設計を両立した“TR9530”
キヤノンで初めてA3用紙に対応したインクジェット複合機です。A3印刷が可能でありながら、約468(幅)×366(奥行)×193(高さ)mm※のコンパクト設計を実現しました。A3サイズのPOP/ポスター印刷や拡大コピーなどのさまざまなプリントニーズに対応します。インクは、文字に適した顔料インク1色(ブラック)と写真に適した染料インク4色(シアン/マゼンタ/イエロー/ブラック)の5色ハイブリッドインクを使用し、文書はくっきり、写真やPOP/ポスターもきれいに印刷できます。ADFを搭載し効率的にコピーやスキャンができるほか、前面カセットと背面給紙トレイの両方向から印刷用紙が給紙できる「2WAY給紙」にも対応しています。
ファクス対応かつコンパクトなエントリーモデル“TR4530”
ADFを搭載しながら、約435(幅)×295(奥行)×189(高さ)mm※のコンパクト設計を実現したエントリーモデルです。また、ファクスに対応しています。
- ※ トレイ・カセット類収納時。
インクジェットプリンターの市場動向
インクジェットプリンターおよびインクジェット複合機の市場において、2017年の出荷台数は国内では約436万台、全世界では約6,078万台でした。2018年の出荷台数については国内では約404万台、全世界では約5,992万台と見込まれています※。
- ※ 出典:IDC,Worldwide Quarterly Hardcopy Peripherals Tracker, 2018Q1