ニュースリリース
2018年7月12日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

図面の電子化やコピーの生産性を高めた大判インクジェットMFPソリューション
“imagePROGRAF TX-4000 MFP”など3機種を発売


キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、“TX-4000 MFP / TX-3000 MFP / TX-2000 MFP”を2018年8月下旬より発売します。

  • imagePROGRAF TX-4000 MFP
    ※オプション装着時
  • imagePROGRAF TX-3000 MFP
    ※オプション装着時
  • imagePROGRAF TX-2000 MFP
    ※オプション装着時

発売情報

imagePROGRAF TX-4000 MFP

価格
110万8,000円(税別)
発売日
2018年8月下旬

imagePROGRAF TX-3000 MFP

価格
99万8,000円(税別)
発売日
2018年8月下旬

imagePROGRAF TX-2000 MFP

価格
89万8,000円(税別)
発売日
2018年8月下旬

おもな特長

“TX-4000 MFP(B0ノビ対応)/TX-3000 MFP(A0ノビ対応)/TX-2000 MFP(A1ノビ対応)”は、大判スキャナー※1と「imagePROGRAF TX」シリーズ(2018年1月発売)を組み合わせた大判インクジェットMFPソリューションです。建設・土木・設計現場におけるCAD図面の電子化やコピー、ポスター用途における拡大コピーなどにおいて、高速スキャンによる高い生産性を実現しています。操作性を高め、効率的な大量連続印刷に対応するなど、大判出力における幅広いニーズに対応します。

  • ※1 スキャナーは英Global Scanning社製。

15.6型タッチパネルを採用した一体型コントローラーによる優れた操作性

15.6型タッチパネル方式の一体型コントローラーを搭載し、大きく見やすいアイコン表示で直感的な操作が可能です。同梱のスキャン&コピーソフトウエア「SmartWorks MFP version 5」により、大画面プレビューでスキャンデータが確認できる上、その場で手軽にスキャンデータを編集することができます。

高生産性と高画質を実現

大判スキャナーは、毎秒6インチ(152.4mm)※2で原稿を高速に読み取ることができ、シングルセンサー技術とデュアルLED光源システム採用によりつなぎ目のない高精細スキャンが可能です。5色顔料インク「LUCIA(ルシア) TD」により、インク受容層のない普通紙にも細線や文字を鮮明に再現でき、“TX-4000 MFP / TX-3000 MFP”は、A1横サイズで約19秒※3の高速印刷ができるなど、高画質と高生産性を実現しています。

  • ※2 カラーコピー時、RGB / 200dpi。
  • ※3 プロッター用紙、「線画・文字 速い」モード。

商品紹介動画

図面の電子化やコピーの生産性を高めた大判インクジェットMFPソリューションの特長を動画でご紹介いたします。

大判インクジェットプリンターの市場動向

CAD 図面のカラー化需要の高まりや、建築、土木、製造など個々の現場での分散出力ニーズの増加傾向により、大判インクジェットプリンターによるCAD図面の出力機会が増えています。また、紙図面のデジタル化や手書き修正した図面を関係者間で共有するなど、CAD図面を扱う業者において、図面のデジタル化や承認プロセスの電子化など、日常業務のワークフローにMFPが定着しつつあります。大判インクジェットプリンターの2017年の販売台数は世界で約22万3千台、国内で約2万4千台でした。2018年も前年並みの販売台数を見込んでいます。(キヤノン調べ)

  • A1以上の用紙サイズに対応する大判インクジェットプリンターにおいて。