バッテリー寿命が向上した
スライド送りやタイマー機能付きレーザーポインター3機種を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、バッテリー寿命が向上した、プレゼンテーションに役立つレーザーポインター3機種を7月14日に発売します。
発売情報
PR11-GC
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2017年7月14日
PR110-RC-BK / WH
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2017年7月14日
おもな特長
新製品“PR11-GC”と“PR110-RC”は、プレゼンテーションで使いやすい機能を搭載したレーザーポインターです。ワイヤレス機能を備えており、パソコンから離れた場所(最大30メートル)でもPowerPointやKeynote、Adobe Readerのスライド送り・戻りなどの操作が可能です。
また、バックライト液晶搭載のタイマー機能により、暗い会議室などでもプレゼンテーションの残り時間の確認ができます。バイブレーション機能も搭載しており、液晶画面を見なくても振動でプレゼンテーションの残り時間を知ることができます。
人間工学に基づいたプロダクトデザインを採用することで、握りやすく長時間でも操作がしやすいほか、直感的な操作が可能です。さらに、抗菌仕様となっており、複数人で使用する際にも快適です。
“PR11-GC”は、一般的なレッドレーザーに比べて視認性の高いグリーンレーザーを採用したモデルで、明るい室内や広い会場、高輝度プロジェクターを使用する際でも見やすく便利です。レーザー光の出力方式に「ダイレクトグリーン」を採用することより、これまでレッドレーザーモデルに比べて劣っていたバッテリー寿命と低温環境下でのパフォーマンスを大幅に向上させました。「ダイレクトグリーン」は緑色レーザーダイオードを直接発光させる仕組みのため、従来機種「PR10-GC」(2015年8月発売)で採用していた赤外線レーザーダイオードを緑色へ変換する方式に比べて構造がシンプルになり、レーザー出力の安定性が向上しました。これにより、従来機種に比べて電池寿命が約9倍となり、実使用環境※において、約35時間のプレゼン使用が可能になりました。また、従来機種では15~35℃だった推奨使用温度が0℃~40℃へと拡大し、低温の現場環境での作業や、冬場の会議室などにおいてもより安定した使用ができるようになりました。
“PR110-RC”は、レッドレーザーを使用したスタンダードモデルです。従来機種「PR100-RC」(2015年8月発売)に比べてバッテリー寿命が約2.4倍向上し、実使用環境※において、約38時間のプレゼン使用が可能になりました。さらに小型になったUSBレシーバーとの通信可能距離も、従来機種の15メートルから30メートルへと向上し、より離れた場所からスライド操作が可能です。本体外装色は白と黒から選べます。
- ※ 1時間のうち、40分間レーザー機能を継続使用し(5秒ON / 10秒OFFの繰り返し)さらにスライド送りを200回行った場合。
レーザーポインターの国内市場動向
2017年のレーザーポインター市場は、メーカー出庫ベースで約32万台、約21億円規模と予測しています。(キヤノンMJ調べ)