シンプルな操作性と高画質を実現
A3カラー複合機“imageRUNNER C3020F”を発売
キヤノンは、オフィス向けカラー複合機のエントリークラスの製品として、シンプルな操作性と、上位機種※から継承された高画質カラープリントを実現した A3カラー複合機“imageRUNNER C3020F”を7月28日に発売します。
- ※ 2016年2月以降に発売開始した「imageRUNNER ADVANCE」シリーズの第3世代製品。
発売情報
imageRUNNER C3020F
- 価格
- 130万円(税別)
- 発売日
- 2017年7月28日
おもな特長
“imageRUNNER C3020F”は、連続複写速度がカラー/モノクロともに20枚/分(A4ヨコ)で、シンプルな操作性のタッチパネルを搭載した製品です。上位機種にあたる「imageRUNNER ADVANCE」シリーズに加えて本製品を発売することで、中小規模オフィス向けの製品ラインアップを拡充し、より多様なユーザーニーズに対応していきます。
5インチカラー液晶タッチパネルでシンプルかつ快適な操作性を提供
フリック対応の5インチカラー液晶タッチパネルを採用し、ホーム画面上のボタンレイアウトをシンプルでわかりやすくすることで快適な操作性を提供します。また、コピーやメディアプリント※1時に出力物のイメージを事前に確認※2でき、ミスプリントの削減に貢献します。
- ※1 USBメモリーのメディア内にあるJPEG、TIFF、PDFファイルの印刷。
- ※2 メディアプリント時はJPEG、TIFFファイルのみ対応。
上位機種の特長である高画質・高稼働率を継承
上位機種にあたる「imageRUNNER ADVANCE」シリーズで採用している色設計技術を引き継ぐことで、高画質な印刷を実現しています。さらに、ユーザーから高い信頼を得ている堅牢で高品質なエンジンも引き継ぐことで、高い稼働率を実現します。
内蔵型オプションにより追加スペースなく生産性の向上に貢献
通常のステイプルに加え、針なしとじや、手動でホチキス留めを行うマニュアルステイプルに対応した「インナーフィニッシャー・K1」(別売り)と、出力時に印刷物を一部ずつずらしてソートを行う「内蔵シフトソーター・A1」(別売り)はいずれも本体内蔵型のため、設置スペースを増やすことなく、コンパクトな本体のままで快適な後処理を提供し、ユーザーの生産性向上に貢献します。
A3カラー複合機の市場動向
2016年のA3カラー複合機の市場規模は、世界市場で約192万台、国内市場で約48万台でした。2017年は、世界市場で約194万台、国内市場で約47万台と予想しています。
中でも中低速カラー機は、新興国を中心にモノクロ機からカラー機へのシフトなどにより、堅調な成長を見込んでいます。(キヤノン調べ)