ニュースリリース
2017年4月13日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

高まる高輝度化のニーズに応えラインアップを拡充
「パワープロジェクター」シリーズ4機種を発売


キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、従来機種※1に対して高輝度化を実現したLCOS(エルコス)※2方式のプロジェクター2機種とDLP®※3方式のプロジェクター2機種を4月20日より順次発売します。高輝度・高画質なレンズ交換モデルからポータブルモデルまでラインアップを拡充し、高まる高輝度化のニーズに応えます。

  • ※1 “WUX6500”は「WUX6010」(2016年4月発売)、“WUX500ST”は「WUX450ST」(2016年4月)、“LV-X420”は「LV-X320」(2015年11月)の上位機種。
  • ※2 Liquid Crystal On Siliconの略。反射型液晶パネル。
  • ※3 Digital Light Processingの略。デジタルミラーデバイスを用いた映像表示システム。
  • WUX6500
  • WUX500ST
  • LV-HD420 / LV-X420

発売情報

WUX6500

価格
オープン価格
  • 投写レンズは、プロジェクター本体とは別売です。
発売日
2017年4月20日

WUX500ST

価格
オープン価格
発売日
2017年7月中旬

LV-HD420 / LV-X420

価格
オープン価格
発売日
2017年4月20日

おもな特長

“WUX6500”は、高精細な映像投写を実現するレンズ交換式モデル、“WUX500ST”は、短い距離から大画面投写が可能な短焦点モデルで、LCOS方式のプロジェクターです。“LV-HD420 / LV-X420”は、明るさと小型・軽量を両立したポータブルモデルのDLP®方式のプロジェクターです。いずれも従来機種より輝度を高め、さらなる高画質な映像投写を実現しています。

高輝度・高解像度で高画質な映像投写を実現(WUX6500 / WUX500ST)

いずれもWUXGA(1920×1200画素)の解像度に対応し“WUX6500”は6500lm、“WUX500ST”は5000lmの高輝度な映像投写を実現しています。反射型液晶LCOSパネルを搭載することで、網目のような格子感を抑えた、滑らかな映像投写が可能です。また、独自開発の光学システム「AISYS(エイシス)※4」と映像エンジンにより、高輝度・高画質な映像投写を実現し、大会議室や展示会場、教育現場、プロジェクションマッピングやデジタルサイネージでの利用など、あらゆる場面で高輝度化のニーズに対応します。

  • ※4 Aspectual Illumination Systemの略。キヤノン独自の照明光学系システム。

明るさと小型・軽量を両立しニーズに応じた機種の選択が可能(LV-HD420 / LV-X420)

“LV-HD420 / LV-X420”は、いずれも外形寸法約31.4cm(幅)×23.1cm(奥行)×11.2cm(高さ)、質量約3.4kgと小型・軽量ながら、4200lmの明るさを実現しています。“LV-HD420”はフルハイビジョン(1920×1080画素)、“LV-X420”はXGA(1024×768画素)の解像度に対応し、用途に応じた選択ができます。教育現場で普及が進むデジタル教材の投写や、オフィスなどの中規模な会議室での資料投写など、幅広い用途での活用が可能です。

ビジネスプロジェクターの市場動向

2016年のビジネスプロジェクターの市場規模は、世界市場で約651.2万台、国内市場で約23.1万台でした。2017年は、世界市場で約654万台、国内市場で約23.8万台と予想しています。会議室でのプレゼンテーションや教室でのデジタル教材の投写など、従来からの用途に加え、企業における販促プロモーションやプロジェクションマッピング技術を用いた映像演出など、新たな用途への活用が見られ、ビジネスプロジェクター市場のさらなる拡大が予想されます。また、接続機器の高解像度化に伴い、WUXGAクラスの解像度製品や室内を暗くしなくても鮮明な映像を投写できる高輝度モデルが市場拡大に寄与すると予想しています。(キヤノン調べ)