光学40倍ズームレンズを搭載した“PowerShot SX730 HS”を発売
約180°回転するチルト式液晶モニターにより自分撮りにも対応
キヤノンは、持ち歩きやすい質量約300gの軽量ボディーに24-960mm相当※の幅広い撮影領域に対応する光学40倍ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ“PowerShot SX730 HS”を2017年5月下旬より発売します。
- ※ 35mmフィルム換算。
発売情報
PowerShot SX730 HS(シルバー/ブラック)
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2017年5月下旬
おもな特長
“PowerShot SX730 HS”は、薄型・高倍率モデルとして定評のある「PowerShot SX720 HS」(2016年3月発売)の後継機種で、広角から望遠までの撮影に加え、上手に自分撮りを行いたいというニーズに対応し、新たに約180°回転するチルト式液晶モニターを採用しています。旅先や趣味、イベント、ビジネスなどのさまざまなシーンにおいて、気軽に携行でき、幅広い撮影用途に対応します。
望遠撮影時にも高画質を維持した撮影が可能な光学40倍ズームレンズを搭載
広角24mmから望遠960mm相当※の光学40倍ズームレンズを搭載しており、望遠撮影時にも画像の劣化を抑えた高画質な写真や動画の撮影が可能です。また、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」機能により、高い解像感のまま約1920mm相当※の望遠撮影を行うこともできます。
- ※ 35mmフィルム換算。
自分撮りに便利な約180°チルト式液晶モニターを採用
上方向に約180°回転するチルト式液晶モニターを採用しており、「自分撮りモード」で明るさなどを調整し、構図や表情を確認しながら撮影することができます。また、通常撮影時に被写体となる人物の美肌効果の調整が可能な「美肌モード」を搭載しており、ユーザーの撮影意図に沿った撮影設定が可能です。
約2030万画素CMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 6による高画質
カメラ部有効画素数約2030万画素のCMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 6を搭載しており、これらを組み合わせることで、暗いシーンでもブレやノイズを抑えた鮮明な写真撮影が可能です。また、DIGIC 6は動画記録にも優れており、手軽にフルHD動画の撮影ができます。
コンパクトデジタルカメラの市場動向
2016年の世界市場規模は約1,500万台でした。2017年は約1,300万台を見込んでいます。近年では、大型の撮像センサーを搭載した「高級コンパクト」と呼ばれるカメラや、高倍率ズームレンズを搭載したカメラなど、レンズ一体型のコンパクトカメラならではの、付加価値の高い性能を備えた機種が人気を集めています。また、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末の普及に伴い、無線でのネットワーク連携を拡充するなど、カメラの新しい価値を提案する性能を持つ機種も注目されています。(キヤノン調べ)