ニュースリリース
2017年2月27日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
キヤノンファインテック株式会社

名刺やプラスチックカードの高速・高精細出力が可能な
カラーカードプリンター“CX-G6400”を発売


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:坂田正弘、以下キヤノンMJ)は、キヤノンファインテック株式会社(代表取締役社長:吉武純一)製のカラーカードプリンターの新製品として、名刺やはがきなどの紙メディアに加えプラスチックカード印刷に対応した“CX-G6400”を3月中旬に発売します。

カラーカードプリンター“CX-G6400”

発売情報

カラーカードプリンター CX-G6400

価格
698,000円
発売日
2017年3月中旬

おもな特長

新製品“CX-G6400”は、「CX-G4400」(2012年9月発売)の後継機種で、新搬送システムを搭載し、多彩なメディアの高速・高精細出力を可能にしたインクジェット方式のカラーカードプリンターです。名刺やはがき、封筒などの紙メディアに加え、新たにプラスチックカードの印刷にも対応しています。名刺やプラスチックカードの社員証や資格証など、近年増加している多様な印刷物の内製化によるコスト削減と業務効率化を求めるユーザーのニーズに応えます。

名刺やプラスチックカードなどの多彩なメディア対応と高速印刷を両立

新搬送システムを搭載し、名刺やはがき、封筒などの紙メディアに加え、カードサイズ、大判サイズのプラスチックカードにも印刷可能です。さらに、4.2インチ幅のライン型プリントヘッドを4本搭載しており、名刺・プラスチックカード※1で毎分100枚、はがきで毎分45枚のクラス最高水準※2の印刷スピードを実現しています。

  • ※1 JIS規格カードサイズの場合。
  • ※2 2017年2月27日現在。名刺はがき専用プリンター・デスクトップ型プラスチックカードプリンターの印刷速度において。

厚さ約0.4mmの薄口プラスチックカード

プラスチックカードの新製品として“プラスチックカード薄口ピュアホワイト”、“大判プラスチックカード”を2017年秋より順次発売します。“プラスチックカード薄口ピュアホワイト”は、耐候性・耐擦過性を大幅に向上することで厚さ約0.4mmを実現しており、学生証や資格証などの携行用途に適しています。

優れたコストパフォーマンス

インクと用紙を合わせたコストは、名刺は約3円※3から、プラスチックカードは約82円※4から作成可能で、優れたコストパフォーマンスを実現しています。

  • ※3 1枚あたり。キヤノンの標準名刺サンプルの印刷時。「名刺 片面マットコート ホワイト 徳用箱」使用。
  • ※4 1枚あたり。キヤノンの標準プラスチックカードサンプルの印刷時。「プラスチックカード厚口ピュアホワイト」使用。

カラーカードプリンターの国内市場動向

2015年の国内市場規模(出荷台数)は、名刺・はがき専用プリンターは約3,700台、プラスチックカード専用プリンターは約6,700台でした。2017年は出荷台数の増加が予測されています。企業のコスト削減ニーズの高まりにより、企業内印刷部門における、名刺やプラスチックカードの社員証・資格証作成業務の導入などが増加し、今後さらなる市場の拡大が見込まれています。(キヤノンMJ調べ)