A3カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C3500”シリーズを発売
操作性・生産性に優れた第3世代のラインアップが完成
キヤノンは、「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」の新製品として、A3カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C3500”シリーズ2機種3モデルを3月上旬より発売します。
発売情報
imageRUNNER ADVANCE C3530F
- 価格
- 165万円(税別)
- 発売日
- 2017年3月上旬
imageRUNNER ADVANCE C3530
- 価格
- 135万円(税別)
- 発売日
- 2017年3月上旬
imageRUNNER ADVANCE C3520F
- 価格
- 135万円(税別)
- 発売日
- 2017年3月上旬
おもな特長
「imageRUNNER ADVANCE」の第3世代製品※1は、「シンプルログイン」や「留め置き印刷」などの機能を搭載しているほか、ユーザーの要望を多く反映した操作性と生産性が特長です。新製品は、毎分20~30枚の出力速度(A4ヨコ)を備えた中小規模オフィス向けのA3カラー複合機で、市場で高い評価を得ている従来機種※2に、第3世代の共通機能を追加しました。新製品の発売により第3世代のラインアップが完成し、機種選択の幅が広がることで多様なシーンの業務効率化に貢献します。
- ※1 2016年2月以降に発売されたimageRUNNER ADVANCEシリーズの製品。
- ※2 2015年5月発売の「imageRUNNER ADVANCE C3300」シリーズ。
第3世代のラインアップ完成により共通の優れた操作性を全機種で提供
第3世代製品は10.1型大型タッチパネル上の自分のアイコンを押すだけでログインできる「シンプルログイン」機能、印刷データを本体内に留め置きユーザーが自分のアイコンを押さないと出力できない「留め置き印刷」機能を標準搭載しています。さらに第3世代製品は操作画面の表示言語や初期表示画面などを個人ごとに設定できる「パーソナライズ」機能を標準搭載し、同設定を同一ネットワーク内の異なる機種間で、サーバーレスで共有できるため、第3世代全機種において共通した直感的で快適な操作環境を提供します。
無線LAN対応など第3世代の共通機能により機種差のない効率的な機器管理に貢献
無線LAN対応によりネットワークケーブルが不要なため複合機の柔軟なレイアウトを実現します。またモバイル機器※3と直接接続する機能や、モバイル機器のアドレス帳にある宛先を本体でスキャンしたデータの送付先として利用できる機能も備え、これらの第3世代共通機能により機種が同一でなくても効率的な機器管理に貢献します。
豊富な給排紙オプションによりさらなる生産性の向上に貢献
針なしとじや、手動でホチキス留めを行うマニュアルステイプルに対応した「インナーフィニッシャー・K1」(別売り)、「中綴(と)じフィニッシャー・AA1」(別売り)、出力時に印刷物を一部ずつずらしながらソートする「内蔵シフトソーター・A1」(別売り)を用意し、印刷物の処理がより簡便になりました。
また、“imageRUNNER ADVANCE C3530”は、原稿の両面を同時に読み取ることで高速にスキャンできるADF(自動原稿送り装置)の装着が可能※4で、オフィスの生産性向上に貢献します。
- ※3 AndroidおよびiOSに対応した機器。詳細は商品ページをご参照ください。
- ※4 両面同時読み取りADF、反転ADF、原稿台カバー(ADFなし)の中から選択可能。imageRUNNER ADVANCE C3530F / C3520Fは反転ADFを搭載し、オプション選択は不可能。
複合機の市場動向
2016年のA3カラー複合機の市場規模は、世界市場で約192万台、国内市場で約48万台、2017年は、世界市場で約194万台、国内市場で約47万台と予想しています。
中でも中低速カラー機は、新興国を中心にモノクロ機からカラー機へのシフトなどにより、堅調な成長を見込んでいます。(キヤノン調べ)