モバイル機器・クラウドとの連携やセキュリティーを強化
A4モノクロレーザー複合機“Satera MF249dw”など5機種を発売
キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、ビジネス向けA4モノクロレーザー複合機“Satera MF249dw”など5機種を2016年9月15日に発売します。
発売情報
Satera MF249dw / MF245dw / MF244dw / MF242dw / MF236n
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2016年9月15日
おもな特長
新製品“Satera MF249dw / MF245dw / MF236n”はコピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を、“MF244dw / MF242dw”はコピー、プリント、スキャンの3つの機能を備えたA4モノクロレーザー複合機です。普及クラス※1ながらモバイル機器※2やクラウドとの連携、セキュリティーなどを強化しており、中小規模オフィスのほか流通・小売などの多店舗企業、大企業や官公庁など幅広いニーズに対応します。
- ※1 「Satera」シリーズのA4モノクロレーザー複合機の中で連続複写速度が30枚/分以下の製品群。
- ※2 Android および iOS に対応した機器。詳細はこちらをご参照ください。
スキャンデータの送信、共有の効率化を実現
“Satera MF249dw”は、スキャンデータを共有フォルダーに直接保存、またはEメールに添付して送信できる機能を普及クラスで初めて搭載し、業務の効率化に貢献します。また新製品5機種はいずれも、スキャンデータをEvernoteやDropboxなどのクラウドサービスに直接アップロードすることができ、これにより外出先からのデータの閲覧が可能になります。
スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器との連携を強化
新製品は、Wi-Fiルーターを介することなく最大5台のモバイル機器と直接接続でき、ワイヤレスでプリント/スキャンを行うことができます。また、複合機がファクス受信したデータをPCやモバイル機器で印刷前に確認し、不要な受信データを削除できる「見るだけFAX」機能を「Satera」シリーズの複合機として初めて搭載※3しており、印刷コストの削減に貢献します。
- ※3 Satera MF244dw / MF242dwは「見るだけFAX」機能を搭載していません。
主要なセキュリティープロトコルをサポートし、堅牢なセキュリティーを実現
「IEEE802.1x」、「SSL」、「SNMPv3」といった主要なセキュリティープロトコルをサポートし、企業、病院、自治体、大学などにおいて一層高まるセキュリティーへのニーズに応えます。
A4モノクロレーザー複合機の市場動向
A4モノクロレーザー複合機の中で連続複写速度が21~30 枚/分の普及クラスの機種は、今後も順調に推移することが見込まれています。このクラスの2015年の世界市場規模は約420万台でした。2016年においては約430万台と予想しています。(キヤノン調べ)