小型・軽量ボディーに高倍率ズームレンズを搭載したコンパクトデジタルカメラ
“PowerShot SX620 HS”と“IXY 650”の2機種を発売
キヤノンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、手軽に持ち運びが可能な“PowerShot SX620 HS”と“IXY 650”の2機種を2016年5月下旬より発売します。
発売情報
PowerShot SX620 HS(ホワイト/ブラック/レッド)
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2016年5月下旬
IXY 650 (ブラック/シルバー)
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2016年5月下旬
おもな特長
新製品は共に有効画素数約2,020万画素の高感度CMOSセンサーを採用しているほか、“PowerShot SX620 HS”は光学25倍ズームレンズ、“IXY 650”は光学12倍ズームレンズをそれぞれ搭載しており、映像エンジンDIGIC 4+(プラス)との組み合せにより、高精細で美しい写真が撮影できます。カメラを初めて手に取るエントリーユーザーや写真を手軽に楽しみたいと考えるユーザーの多様なニーズに対応します。
光学25倍ズームレンズを新規搭載した“PowerShot SX620 HS”
約96.9(幅)×56.9(高さ)×27.9(奥行き)mm、質量約182gの小型・軽量ボディーに、広角25mmから望遠625mm相当※1までの幅広い撮影領域に対応する光学25倍ズームレンズを新たに搭載しています。従来機種※2に比べ、本体を軽量化しながらも、ズーム倍率が18倍から25倍へと向上しています。
光学12倍ズームレンズを搭載した薄型モデル“IXY 650”
質量約147g、奥行き約22.8mmのスタイリッシュボディーに、広角25mmから望遠300mm相当※1までの幅広い撮影領域に対応する光学12倍ズームレンズを搭載しています。さらに、デジタルズームを進化させた「プログレッシブファインズーム」により、光学ズーム倍率の約2倍にあたる約24倍までのデジタルズーム領域でも高い解像感を維持したまま撮影が可能です。
- ※1 35mmフィルム換算。
- ※2 PowerShot SX610 HS(2015年2月発売)。約105.3(幅)×61.0(高さ)×26.7(奥行き)mm、質量約191g。
コンパクトデジタルカメラの市場動向
2015年の世界市場規模は約2,700万台でした。近年では、大型の撮像センサーを搭載した「高級コンパクト」と呼ばれるカメラや、高倍率ズームレンズを搭載したカメラなど、レンズ一体型のコンパクトカメラならではの、付加価値の高い性能を備えた機種が人気を集めています。また、スマートフォンやタブレットなどの携帯端末の普及に伴い、無線でのネットワーク連携を拡充するなど、カメラの新しい価値を提案する性能を持つ機種も注目されています。(キヤノン調べ)