高輝度・高解像度で高画質な映像投写を実現
LCOS液晶プロジェクター“WUX6010”と“WUX450ST”を発売
キヤノンは、「パワープロジェクター」シリーズの新製品として、高輝度な映像投写が可能な “WUX6010”と短焦点でハイレンズシフト機構を搭載した “WUX450ST”を2016年4月25日より発売します。
発売情報
パワープロジェクター WUX6010※
- 価格
- オープン価格
- ※ 投写レンズは、プロジェクター本体とは別売です。
- 発売日
- 2016年4月25日
パワープロジェクター WUX450ST
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2016年4月25日
おもな特長
“WUX6010”は、高輝度で高画質な映像投写で好評を博した「WUX6000」(2014年12月発売)の後継機種で、新たに接続規格HDBaseTTMに対応しています。“WUX450ST”は、短い距離から大画面投写が可能な「WX450ST」(2014年5月発売)の後継機種で、解像度をWUXGA(1,920×1,200画素)に高解像度化し、新たにWi-Fi(無線LAN)やHDBaseTTMに対応することで、多様な設置環境で利用できます。いずれも、大会議室や展示会場、教育現場などでの利用の他、プロジェクションマッピングやデジタルサイネージなど、幅広い用途に活用できます。
高輝度・高解像度で高画質な映像投写を実現
いずれもWUXGA(1,920×1,200画素)の解像度に対応し、“WUX6010”は6,000lm、“WUX450ST”は4,500lmの高輝度な映像投写が可能です。長年培ってきた光学技術と独自開発の映像エンジン、網目のような格子感を抑えた投写が可能な反射型液晶LCOSパネルの搭載により、高画質な映像投写を実現しています。
LANケーブルを利用し映像の長距離伝送が可能
いずれも接続規格HDBaseTTMに対応し、高精細な映像や音声などを1本のLANケーブル※1により最長100mの長距離伝送ができます。長距離の配線工事が簡易になり、他のケーブルを利用して接続する場合に比べ設置にかかる総費用を抑えることが可能です。さらに“WUX450ST”は、Wi-Fi接続に対応し、専用アプリケーションを用いてPC※2からワイヤレスで投写することができ、接続ケーブルのない環境で利用することができます。
- ※1 カテゴリー5e以上(シールドタイプ対応)のLANケーブルを利用。
- ※2 対応するOSはWindows Vista / 7 / 8 / 8.1のみ。
ビジネスプロジェクターの市場動向
2015年のビジネスプロジェクターの市場規模は、世界市場で約700万台、国内市場で約21万台でした。2016年においては、世界市場で約736万台、国内市場で約21.5万台と予想しています。今後は接続機器の高解像化に伴い、WUXGAクラスの高解像度製品や、室内を暗くしなくても鮮明な映像を投写できる高輝度モデルが市場拡大に寄与すると予想しています。(キヤノン調べ)