操作性とモバイル機器との連携を強化
A4カラーレーザー複合機“Satera MF726Cdw”など3機種を発売
キヤノンは、「Satera」シリーズの新製品として、ビジネス向けのA4カラーレーザー複合機“Satera MF726Cdw”など3機種を2015年9月10日より発売します。
発売情報
Satera MF726Cdw/MF722Cdw/MF628Cw
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2015年9月10日
おもな特長
新製品“Satera MF726Cdw/MF722Cdw”は毎分20枚※1、“Satera MF628Cw”は毎分14枚※1の出力が可能なビジネス向けのA4カラーレーザー複合機です。“Satera MF726Cdw”と“Satera MF628Cw”はコピー、プリント、ファクス、スキャンの4つの機能を、“Satera MF722Cdw”はコピー、プリント、スキャンの3つの機能を備えています。操作性とモバイル機器との連携を強化し、小/中規模オフィスや小売業などにおける業務効率化へのニーズに対応します。
- ※1 A4片面等倍時で、普通紙、同一データを連続印刷した場合の速度です。
カラー液晶タッチパネルによる操作性の向上
新製品は、視認性に優れた3.5型のカラー液晶タッチパネルを採用し、画面上で指を動かしてフリックする直感的な操作が可能です。また、スキャンデータの共有フォルダーへの保存や特定の相手へのメール送信など、液晶パネルのホーム画面上に使用頻度の高い定型業務のボタンを作成でき、業務の効率化に貢献します。
スマートフォンなどのモバイル機器との連携強化
Wi-Fi(無線LAN)に対応しているほか、“Satera MF726Cdw”はシリーズで初めて、NFC※2に対応したAndroid端末をかざすだけで印刷が可能です※3。また、パソコン※4向けアプリケーション「MF Scan Utility」(エムエフ・スキャン・ユーティリティー)を使用することで、スキャンしたデータをEvernoteやDropboxなどのクラウドサービスへ直接アップロードすることができ、外出先での閲覧も可能です。さらに、モバイル機器向けのアプリケーションを「Canon PRINT Business」に刷新し、モバイル機器との連携を強化しています。
- ※2 Near Field Communication(近距離無線通信)の略称で、ISO(国際標準化機構)で規定された国際標準の無線通信規格。
- ※3 Android OS 4.0以上のNFC搭載端末に対応。
- ※4 WindowsおよびMac OSに対応。詳細はホームページをご参照ください。
A4カラーレーザー複合機の市場動向
2014年のA4カラーレーザー複合機の市場規模は、世界市場で約290万台、国内市場で約5.4万台でした。2015年においては、世界市場で約327万台、国内市場では約6万台と予想しています。(キヤノン調べ)