ニュースリリース
2015年5月20日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

「カメラグランプリ2015」において3冠を達成
「EOS 7D Mark II」および「EF11-24mm F4L USM」が受賞


キヤノンのデジタル一眼レフカメラ「EOS 7D Mark II」(2014年10月発売)が、国内で権威のある「カメラグランプリ2015大賞」および「カメラグランプリ2015あなたが選ぶベストカメラ賞」を受賞しました。また、EOS用交換レンズ「EF11-24mm F4L USM」(2015年2月発売)が「カメラグランプリ2015レンズ賞」を併せて受賞し、3冠を達成しました。

  • EOS 7D Mark II
  • EF11-24mm F4L USM

今回で32回目を迎えるカメラグランプリは、国内の写真・カメラ専門誌の担当記者で構成されるカメラ記者クラブ※1が主催する、国内で最も権威のあるカメラ・レンズ関連の賞の1つです。

  • ※1 1963年9月に発足し、2015年4月現在10誌が加盟。

このたび、「EOS 7D Mark II」が受賞した「カメラグランプリ2015大賞」は、2014年4月1日から2015年3月31日の期間に日本国内で新発売された111種の中から最も優れたカメラ※21機種に贈られる栄えある賞です。また、一般のユーザーの方々によるウェブ投票で選出される「カメラグランプリ2015あなたが選ぶベストカメラ賞」も受賞し、多くのユーザーの方々からも高い評価をいただきました。

  • ※2 ビデオカメラを除く。

他にも、EOSシリーズの交換レンズ「EF11-24mm F4L USM」が「カメラグランプリ2015レンズ賞」を受賞し、カメラグランプリの4つの賞のうち3つをキヤノン製品が受賞しました。

受賞製品の概要

「EOS 7D Mark II」は、最高約10コマ/秒の高速連写性能と、65点全点でクロス測距が可能な優れたAF性能を両立するデジタル一眼レフカメラです。同機は、EOSシリーズにおけるAPS-CサイズのCMOSセンサーを搭載するモデルのフラッグシップ機です。

「EF11-24mm F4L USM」は、世界最広角※3となる焦点距離11mmと、歪曲収差を抑えながら、画面中央から周辺部まで高画質を実現した超広角ズームレンズです。

  • ※3 レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用交換レンズとして、魚眼レンズを除く。2015年2月時点。

EOS 7D Mark IIの選考理由

カメラグランプリ2015大賞

カメラグランプリ2015実行委員会のコメント

「オールクロス65点AFセンサー、10コマ/秒の高速連写性能など、フラッグシップ機レベルのスペックを惜しみなく投入。それらを扱いやすい操作系でまとめ上げ、動体に限らずどんな被写体でも非常に気持ちよく撮影できるレベルに仕上がっている点に評価が集中した。また、蛍光灯や水銀灯の下でも安定した露出が得られるフリッカーレス撮影機能の搭載も画期的であった。今回APS-Cサイズセンサー搭載機の存在感を示した唯一のカメラであり、望遠効果や連写性能などにおいて改めてAPS-Cフォーマットの優位性をアピールしたといえる。」
「さらに、ジャンル別に7種類のカタログを作り分けるといった、カメラの魅力をわかりやすく訴求したプロモーション面でも話題を呼んだ。」

カメラグランプリ2015あなたが選ぶベストカメラ賞

ユーザーの方々からのコメント(一部)

  • 「スポーツ撮影や動物の撮影など、動体の撮影については、今発売されているカメラの中で最高だと思う。」(57歳・男性)
  • 「とにかくストレスなく、良い写真を撮ることだけに注力できる最高のカメラだと思います。」(29歳・女性)
  • 「5年分の進化は伊達ではない。AFエリアの広さ、パターン、精度が改善されて格段に使いやすくなりました。」(29歳・男性)
  • 「名機「EOS 7D」の正統後継機にふさわしい高性能と、少し頑張れば手が届く価格。 皆が欲しかった機能や進化をすべて詰め込んだ、まさにここ数年を代表するカメラといえる。」(23歳・男性)
  • 「10コマ/秒の高速連写、動体に追従するAF性能、測距点、これぞまさにAPS-C機のフラッグシップ。さすがキヤノン、すごいカメラです。」(42歳・男性)
  • 「APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載した一眼レフの究極形態ともいえる高速連写機。ハイアマチュアのニッチな要望に最大限の誠意をもって応えてくれたのがこの機種だと思いました。」(41歳・男性)
  • 「実際使ってみて、いかに一瞬を逃さないように工夫されているかがわかる。そして、モニターやウィンドウを見ずに、ファインダーを見ながらいろいろと設定を変えられるところは、『写真を撮っている』感覚がより際立つ。」(30歳・男性)
  • 「シーンを選ばない描写力と一瞬を逃さない連写性能、トータルバランスでも群を抜くベストカメラだと思います。」(56歳・男性)
  • 2009年10月発売。

EF11-24mm F4L USMの選考理由

カメラグランプリ2015レンズ賞

カメラグランプリ2015実行委員会のコメント

「フィッシュアイレンズのような独特の歪みを伴うことなく、世界最広角の11mmという画角を達成した超広角ズームレンズ。最先端の光学技術やコーティング技術を惜しみなく投入し、超広角ゆえに発生が懸念される収差についてもしっかりと対策したことで、高画素機にも対応した画質を実現している。唯一無二のスペックとパースペクティブを持つレンズであるという点が評価された。」

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