ニュースリリース
手ブレ補正性能の向上によりさらに安定した視界を実現
双眼鏡“10×30 IS II/12×36 IS III”を発売
キヤノンは、従来機種と比べて手ブレ補正性能が向上した小型・軽量の双眼鏡で、倍率10倍・対物レンズ有効径※1 30mmの“10×30 IS II”および同12倍・同36mmの“12×36 IS III”を2015年7月中旬より発売します。
- ※1 対物レンズに有効に入射する光束の直径のこと。双眼鏡の明るさを知る上での目安の一つとされる。
発売情報
10×30 IS II
- 価格
- 74,000円(税別)
- 発売日
- 2015年7月中旬
12×36 IS III
- 価格
- 113,000円(税別)
- 発売日
- 2015年7月中旬
おもな特長
“10×30 IS II/12×36 IS III”は、それぞれ「10×30 IS」(1997年9月発売)と「12×36 IS II」(2004年2月発売)の後継機種で、手ブレ補正性能が大幅に向上した携帯に便利な小型・軽量の双眼鏡です。バードウォッチングはもちろん、旅行やスポーツ観戦などさまざまな用途に適しています。
高性能マイクロコンピューターの採用により手ブレをさらに抑制
「バリアングルプリズム」を採用したキヤノン独自の手ブレ補正技術により、さまざまな使用条件において安定した視界を実現しています。また、EFレンズ※2にも搭載されている高性能マイクロコンピューターの採用により、手の震えなどによる微細な手ブレから、呼吸などの体の揺れによるゆっくりとした手ブレまで、補正性能が従来機種と比べ大幅に向上しています。
- ※2レンズ交換式デジタルカメラEOSシリーズ用の交換レンズ。
優れた光学技術によるクリアな視界の実現
EFレンズの光学技術を双眼鏡にも応用し、高解像力を実現しています。視野周辺部における像面湾曲を抑えるフィールドフラットナーレンズを採用しているほか、最適なレンズ配置により、視野全体にわたりクリアな視界を実現しています。
消費電力の低減と二次電池(充電式電池)への対応
最新の電気回路を導入することにより、手ブレ補正を作動させるための消費電力を大幅に低減しており、従来機種と比べて電池の連続使用時間を約2倍の約9時間に向上※3させています。また、充電して繰り返し使用可能な二次電池にも対応しており、汎用性を高めています。
- ※3 単3形アルカリ乾電池を使用した場合。
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。パーソナル向けショールーム