ビジネスで求められる高画質・操作性・生産性を追求
A3カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C3300”シリーズを発売
キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」の新製品として、中小規模オフィス向けのA3カラー複合機“imageRUNNER ADVANCE C3300”シリーズ2機種3モデルを5月中旬より発売します。
発売情報
imageRUNNER ADVANCE C3330F
- 価格
- 165万円(税別)
- 発売日
- 2015年5月中旬
imageRUNNER ADVANCE C3330
- 価格
- 130万円
- 発売日
- 2015年5月中旬
imageRUNNER ADVANCE C3320F
- 価格
- 135万円(税別)
- 発売日
- 2015年5月中旬
おもな特長
新製品は、「imageRUNNER ADVANCE C2200」シリーズ(2012年11月発売)の後継機種で、毎分20~30枚の出力速度(A4ヨコ)を備えたコンパクトなA3カラー複合機です。ビジネスで求められる高画質を実現するとともに、消耗品交換などさまざまな作業時間を短縮化し、操作性と生産性を向上させることで、トータルコストの削減に貢献します。
ビジネス用途に適した高画質
新しい色設計の採用により、印刷時の色域を大幅に向上させるとともに、シャープネスコントロールを最大限に活用することで、色鮮やかでくっきりした画質を実現しています。
消耗品交換作業の動画表示による快適な操作性
キヤノンで初めて、液晶パネル上にトナーなど消耗品の交換手順を実写の動画で表示する機能を搭載しています。従来のアニメーションに比べ、より視覚に働きかけることができる上、直感的に操作がしやすい画面UI(ユーザーインターフェース)で、動画を途中で停止して画面を見ながら作業を進めることもできるため、消耗品の交換作業の効率化が図れます。
新開発の「インナーフィニッシャー・G1」(オプション)などによる高い生産性
業界で初めて※1、1つのインナーフィニッシャーに「針なしとじ」※2、「針とじ」(自動/マニュアル)機能を備え、書類のとじ方を用途に応じて選択できます。さらに、ADF(自動原稿送り装置)によるA4両面原稿の読み取り速度※3が従来機種の毎分19枚から27.5枚と約45%高速化、ADFの積載可能枚数がA4原稿で50枚から100枚へと2倍になるなど、高い生産性を実現しています。
- ※1 A3複合機において。2015年4月3日現在。(キヤノン調べ)
- ※2 用紙圧着方式で金属針を使うことなく、自動で最大5枚(52~64g/m2)まで対応。
- ※3 A4ヨコ、300dpi。
A3カラー複合機の市場動向
2014 年のA3カラー複合機の市場規模は、世界市場で約196万台、国内市場で約47万台、2015 年においては、世界市場で約207万台、国内市場では約47万台と予想しています。(キヤノン調べ)
先進国市場においては、中小規模オフィス向けのコンパクトな中低速カラー機が増えつつあります。また、新興国市場においては、モノクロ機からカラー機への置き換えが進んでおり、さらなる需要拡大が期待されています。