カードプリンター用紙の売上の一部を寄付
「AED・地域あんしん基金」を中核にAED※普及を推進
- ※ 自動体外式除細動器、Automated External Defibrillator, の略称。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、カードプリンター用の名刺用紙の売上の一部を「AED・地域あんしん基金」に寄付する社会貢献活動を4月1日より開始します。これにより、同基金を中核にAEDのさらなる普及を推進していきます。
おもな特長
2014年の総務省消防庁統計によると、一般市民により心肺機能停止が目撃された症例は年間約2万5,000件で、AEDを使用した場合の救命率は約50%となりますが、一般市民がAEDを使用した割合は4%を下回っています。現在、国や地方自治体はAEDの普及に努めていますが、設置台数の不足がきっきんの課題となっています。
このような中、キヤノンMJと公益財団法人パブリックリソース財団は「AED・地域あんしん基金」を2014年4月に共同で設立し、一般市民によるAEDの使用機会を増やし心肺機能停止の傷病者の救命率をあげることを目的に企業や個人の寄付を募り福祉施設などにAEDを寄贈してきました。
そしてこのほど、キヤノンMJは、カードプリンター用の名刺用紙の対象製品1箱の売り上げにつき80円を「AED・地域あんしん基金」に寄付し、寄付金50万円につきAED1台を「AED・地域あんしん基金」を通じて福祉施設などに寄贈する取り組みを開始します。
カードプリンターは、名刺の印刷および社員証、入館証や修了証などのプラスチックカードなどの印刷に使用される専用プリンターです。
対象製品を購入した企業は、協賛企業として「AED・地域あんしん基金」ロゴマークを自社の名刺に入れることが可能になり、自社の社会貢献活動として推進できるようになります。
キヤノンMJは今後もAEDの普及を支援する取り組みを強化し、一人でも多くの人命救助に関わりこの活動を通じて社会に貢献していきます。