大幅に画質が向上した超望遠ズームレンズ
“EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM”を発売
キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズであるEFレンズシリーズの新製品として、 幅広い望遠域を1本でカバーする超望遠ズームレンズ“EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM”を、2014年12月下旬より発売します。
発売情報
EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
- 価格
- 30万円(税別)
- 発売日
- 12月下旬
おもな特長
“EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM”は、最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L(Luxury)レンズ」です。同製品は、発売当初から高い評価を受け続けるロングセラー製品「EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM」(1998年12月発売)の16年ぶりの後継機で、最新の光学設計により従来機種から大幅に画質が向上しています。
最新の光学設計により画質が大幅に向上
光学特性に優れ、色収差を抑える蛍石レンズ1枚とスーパーUD※1レンズ1枚を含む16群21枚からなる最新の光学設計により、焦点距離100-400mmのズーム全域において、画面周辺部まで高画質を実現しています。さらに、垂直に近い角度で入射する光に対して大幅な反射防止効果を発揮するキヤノン独自の新開発コーティング技術「ASC(Air Sphere Coating)」を採用し、フレア・ゴーストを大幅に抑制しています。
- ※1 Ultra Low Dispersion=特殊低分散ガラス。
進化した手ブレ補正効果
IS(手ブレ補正機構)がシャッター速度換算で従来機種の1.5段分※2から4段分※2に大幅に向上しています。また、従来機種に搭載されていたスポーツなどの流し撮りに最適な「ISモード2」に加え、不規則な動きの動体撮影時に最適な「ISモード3」を新たに搭載しています。
- ※2 焦点距離400mm、EOS-1D X使用時。CIPA規格に準拠。
ズーム方式の変更などによる優れた操作性
ズーム方式を直進式から回転式へと変更することでホールディングバランスを良好に維持したままの撮影が可能です。さらに、ズームリングのトルクも好みのレベルに調整が可能です。加えて、レンズをカメラに装着したまま取り外せる独立構造の新三脚座を採用するなど、優れた操作性を備えています。