手軽な撮影を可能にするEOSシリーズ用交換レンズ2機種を発売
キヤノンは、EOSシリーズ用の交換レンズであるEFレンズシリーズの新製品として、手頃な価格で高画質を実現した標準ズームレンズ“EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM”と、EF-Sレンズシリーズにおいて最薄・最軽量のパンケーキレンズ“EF-S24mm F2.8 STM”の2本を、2014年11月下旬より順次発売します。
発売情報
EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
- 価格
- 7万円(税別)
- 発売日
- 2014年12月下旬
EF-S24mm F2.8 STM
- 価格
- 2万3,000円(税別)
- 発売日
- 2014年11月下旬
おもな特長
手頃な価格で高画質な“EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM”は、同じ画角の標準ズームレンズである「EF24-105mm F4L IS USM」(2005年9月発売)より2割ほど軽量で、特に小型・軽量のフルサイズ機「EOS 6D」(2012年11月発売)との組み合せにより、軽快に高画質撮影を可能にします。また、EF-Sレンズシリーズ最薄・最軽量の“EF-S24mm F2.8 STM”は、世界最小・最軽量※1の 「EOS Kiss X7」(2013年4月発売)と組み合せると、約495g※2と500mlのペットボトル飲料とほぼ同じ重さです。
- ※1 APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて。2014年3月1日現在(キヤノン調べ)。
サイズ:約116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm。質量:ブラック約370g/ホワイト約373g(本体のみ)。 - ※2 「EOS Kiss X7」本体のみの重さと組みあわせた時の重さ。
手頃な価格で高画質を実現した標準ズームレンズ“EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM”
最高水準の性能を追求したプロフォトグラファー向けの「L(Luxury)レンズ」である「EF24-105mm F4L IS USM」に迫る高画質でありながら、約2割軽い設計(約525g)により、軽快にフルサイズ機での高画質撮影が可能です。また、シャッター速度換算で4段分※3のIS(手ブレ補正機構)を搭載しており、暗い環境下でも手持ちで機動的な撮影を可能とします。
- ※3 焦点距離105mm、「EOS-1D X」使用時。CIPA規格に準拠。
EF-Sレンズシリーズにおける最薄・最軽量のパンケーキレンズ“EF-S24mm F2.8 STM”
100円玉硬貨の直径とほぼ同じ幅の全長22.8mmと、質量わずか約125gのコンパクト設計で、EF-Sレンズシリーズにおいて最薄・最軽量を達成しています。また、35mm判換算で約38mm相当の焦点距離イメージであり、これは人の見た目に近い自然な画角であるため、旅行などでの気軽なスナップショットに適しています。