クラウドサービスとの連携を強化
フラットベッドスキャナー“CanoScan LiDE 220”を発売
キヤノンは、フラットベッドスキャナー「CanoScan(キヤノスキャン)」シリーズの新製品として、“CanoScan LiDE(ライド) 220”を、2014年9月4日に発売します。
発売情報
CanoScan LiDE 220
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2014年9月4日
おもな特長
新製品は、ワンタッチでスキャンしてクラウドへの保存が可能な簡単操作を実現しているほか、電源コードが不要な設計や、本体の薄型化・軽量化を実現し、持ち運びも可能なスキャナーです。また、4,800dpiのCIS(コンタクトイメージセンサー)を搭載し、高画質なスキャンが可能です。
本体で手軽に操作できる「5EZ(イージー)ボタン」による操作性の向上
使用頻度の高いコピーやPDFファイル作成などの操作がワンタッチで行える5つの独立したボタン「5EZ(イージー)ボタン」を装備しており、快適な操作性を実現しています。スキャンしたデータをPCを経由してクラウドへ保存する「SEND」ボタンや、原稿の種類を自動判別し最適な設定でのスキャン・保存が行える「AUTO SCAN」ボタンなど簡単な操作が可能です。
ユーザビリティーを向上させる機能
USBバスパワーに対応した省電力設計により、同梱のUSBケーブルでPCに接続すれば、電源ケーブルなしですぐにスキャンを行えます。また、キヤノン独自の「LIDE※1(ライド)」技術の採用により、画像を読み取るセンサー部分を小型化し、本体の薄型化・軽量化を実現しているため、持ち運びも可能です。さらに、同梱のスタンドを使用することにより、本体を立て置きしたままでA4サイズまでの原稿がスキャンできます。
- ※1 LED InDirect Exposure(LED間接露光読み取り方式)の略。
高画質・高速スキャン
「LIDE」技術を駆使した高解像度4,800dpiのCISを搭載したことにより、高精細なスキャンが行えます。また、A4カラー・300dpiの文書原稿を約10秒※2で高速に読み取ることが可能です。
- ※2 カラードキュメントスキャンスピードはISO/IEC 29183 Target-Aを使用しています。スキャンスピードはスキャナードライバーのスキャンボタンをクリックしてから、スキャン状況を示すプログレスバーの表示が消えるまでの時間です。スキャンスピードはシステム環境、使用するインターフェース、使用するソフトウエア、スキャンモード設定、原稿サイズなどにより異なります。
スキャナーの市場動向
スキャナー機能付きのインクジェット複合機やデジタルカメラが普及していく一方で、紙焼き写真やフィルム、文書などをデジタルデータ化し、保存・利用するスキャナー専用機に対するニーズは根強いものがあります。フラットベッドスキャナーには、高度な画像処理に加え、シンプルな読み取り操作、読み取ったファイルの簡単な管理・活用など、専用機ならではの仕様やソリューションの提供が求められています。(キヤノン調べ)