ニュースリリース
2014年5月15日
キヤノン株式会社
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

キヤノン初のMopria™認証製品
「Satera MF8570Cdw」など
6製品を対象にファームウエアの無償提供を開始


キヤノンは、レーザー複合機「Satera MF8570Cdw」など5製品とインクジェットプリンター「PIXUS MG7130」を対象に、Mopria™※1認証を受けたモバイル機器※2からの簡単な印刷を可能にするファームウエアの無償提供を、本日より順次開始※3します。

  • ※1 キヤノン、HP、サムスン電子、米ゼロックスの4社が、2013年9月に設立した会員制非営利団体。スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器やプリンターへのMopria™認証の普及と、ワイヤレスで簡単な印刷環境の構築を目的とする。
  • ※2 Mopria™認証を受けたモバイル機器一覧。http://www.mopria.org/KnowledgeCenter/SupportedProducts.aspx (英語)
  • ※3「PIXUS MG7130」は6月下旬開始予定。
  • Satera MF8570Cdw
  • PIXUS MG7130

おもな特長

今回ファームウエア提供の対象となるのは、ホームオフィスや中小事業所向けレーザー複合機「Satera MF8570Cdw/MF8530Cdn/MF8280Cw/MF8230Cn」(2013年9月発売)、「Satera MF6880dw」(2013年10月発売)と家庭用インクジェットプリンター「PIXUS MG7130」(2013年9月発売)の計6製品です。
ファームウエアを更新することで、Mopria™認証を受けているスマートフォンやタブレットなどのモバイル機器からWi-Fi(無線LAN)を通じ、プリンターが自動で検出されるようになります。検出されたプリンターは画面上にリスト化され、ユーザーはリストからプリンターを選ぶだけで印刷が可能です。
Mopria™で統一された規格を使用することで、プリンターメーカーや機種に合わせたアプリケーションのインストールが不要となり、「Satera MF8570Cdw」や「PIXUS MG7130」など種類の違うプリンターでも、同じ操作方法で印刷できるようになります。また職場や外出先、家庭など多くの場所でMopria™認証のプリンターが普及することにより、ユーザーは必要なときに場所を選ばず簡単に印刷できるようになります。

キヤノンは、Mopria Alliance発起企業の一社として、いち早くMopria™認証製品の開発に取り組んできました。今後もユーザーに対し、使いやすい印刷環境の提案を行っていくとともに、Mopria™認証製品の拡充を目指していきます。

最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。パーソナル向けショールーム