“EOS 70D”が「カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞」を受賞
世界的に権威ある「TIPAアワード※1」受賞に続き2冠を達成
- ※1 欧州を中心とする5大陸の、カメラ・ビデオなどの分野における主要な専門誌28誌が加盟している業界団体「TIPA(Technical Image Press Association)」が、年に1度の投票により、その年を代表する優れた製品・技術を決定する権威ある賞。
キヤノンのデジタル一眼レフカメラ“EOS 70D”(2013年8月発売)が、国内で権威のある「カメラグランプリ2014 カメラ記者クラブ賞」を受賞しました。これにより、同製品は「TIPAアワード 2014」に引き続き、権威あるカメラ・レンズ関連の賞を2つ受賞したことになります。
今回で31回目を迎えるカメラグランプリは、国内の写真・カメラ専門誌の担当記者で構成されるカメラ記者クラブ※2が主催する、国内で最も権威のあるカメラ・レンズ関連の賞の1つです。
このたび、キヤノンの“EOS 70D”が受賞した「カメラ記者クラブ賞」は、カメラグランプリに設けられた全4部門の賞のうちの1つで、「大賞」を受賞したカメラを除く、過去1年間に国内で発売された全てのカメラと写真製品・機材を対象に、カメラ記者クラブ会員が大衆性、話題性、先進性に特に優れた製品を選出するものです。
“EOS 70D”は、APS-Cサイズ・約2,020万画素のCMOSセンサーと、映像エンジンDIGIC 5+(プラス)を搭載し、最高約7コマ/秒の高速連写と最高ISO感度12800※3(拡張ISO25600)まで拡大可能なハイアマチュア向けのモデルです。また、全ての有効画素が、撮像と位相差AFの機能を兼ね備えている新構造のCMOSセンサーを使用した画期的な撮像面位相差AF技術※4「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載しています。これにより、動く被写体に対する優れた追従性に加え、特に動画撮影時における滑らかなAF動作を実現しています。
さらに、“EOS 70D”は、世界的に権威のある写真・映像関連の賞「TIPAアワード 2014」においても「最優秀デジタル一眼レフカメラ(ハイアマ機)」の栄誉を得ており、世界有数の賞を2つ獲得したことになります。
<選考理由※5>
新開発の「デュアルピクセルCMOS AF」により、一眼レフにおけるライブビュー撮影時のAF性能を飛躍的に高め、実用的にした点を評価。タッチパネル操作対応のバリアングル液晶モニター搭載で、ミラーレス機に匹敵する高速かつ快適なライブビュー撮影と、光学ファインダーによる動体撮影を両立した唯一の機種として、「カメラグランプリ2014 記者クラブ賞」に決定した。
- ※2 1963年9月に発足し、2014年4月現在10誌が加盟。
- ※3 動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400。
- ※4 測距エリアは、撮像画面に対して縦横それぞれ約80%の範囲において。
- ※5 カメラグランプリ実行委員会の発表より。