ニュースリリース
2014年4月9日
キヤノンマーケティングジャパン株式会社

デジタルカメラ医療画像管理システム“Medical Photo Solution”を発売


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、デジタルカメラ医療画像管理システム“Medical Photo Solution(メディカルフォトソリューション)”を4月9日より発売します。

Medical Photo Solutionの概要図

発売情報

Medical Photo Solution

価格
50万円
発売日
2014年4月9日

おもな特長

近年医療業界においては、病院内で撮影した大量のデジタルカメラ画像の処理工程が複雑で、患者データとして有効に活用できない、オンライン化されていないためオフラインメディアを介しての登録作業が複雑でセキュリティー上問題になりかねない、といった課題が出てきています。
“Medical Photo Solution”は、こうした医療現場におけるデジタルカメラ画像の運用管理上の課題を解決するソリューションです。デジタル一眼レフカメラEOSで撮影した画像をサーバーに取り込み、患者属性などの撮影情報を付加して電子カルテやPACSなど指定された画像管理システムに出力、転送することができます。

  • EOS 5D/6D/7D/70Dに対応。EOS 5D/7Dは別途Wireless File Transmitterが必要です。

無線LANで取り込み、画像を編集

デジタル一眼レフカメラEOSの無線LAN機能を利用することで、画像をワイヤレスで自動的に取り込み、Webアプリの画面上でリアルタイムに表示することが可能です。表示された画像は、必要に応じて画像の回転やトリミングなど簡単な編集を行うことができます。

電子カルテやPACSなど画像管理システムと連携

電子カルテなどの上位システムから取得した患者属性情報を確認しながら、取り込んだ画像データに撮影者や撮影種別を付加し、電子カルテやPACSなどの画像管理システムに転送することができます。また、転送が完了した画像をカメラ内のメモリーカードから自動削除する機能を有しており、医療現場で懸念されている画像データのセキュリティー上の課題を解決します。