新シリーズ6色顔料インクの大判プリンターをラインアップに追加
“imagePROGRAF iPF6400SE”など4機種を発売
キヤノンは、大判インクジェットプリンター「imagePROGRAF(イメージプログラフ)」シリーズの新製品として、6色インクモデル“iPF6400SE”“iPF8400SE”、8色インクモデル“iPF6400S”“iPF8400S”の合計4機種を、2014年2月上旬より発売します。
発売情報
imagePROGRAF iPF6400SE
- 本体標準
価格 - 29万8,000円(税別)
- 発売日
- 2014年2月上旬
imagePROGRAF iPF8400SE
- 本体標準
価格 - 59万8,000円(税別)
- 発売日
- 2014年2月上旬
imagePROGRAF iPF6400S
- 本体標準
価格 - 29万8,000円(税別)
- 発売日
- 2014年2月上旬
imagePROGRAF iPF8400S
- 本体標準
価格 - 59万8,000円(税別)
- 発売日
- 2014年2月上旬
おもな特長
A1ノビ対応の“iPF6400SE”、B0ノビ対応の“iPF8400SE”は、顔料インク「LUCIA(ルシア) EX」6色を採用したimagePROGRAFの新シリーズです。ポスターやPOP作成に必要な基本性能を強化し、鮮やかなポスター作成を実現します。また、“iPF6400SE”はコンパクトサイズを実現したことで、小売店やサービス業などの限られたスペースにも容易に設置できます。
顔料インク「LUCIA EX」8色を採用したA1ノビ対応の“iPF6400S”、B0ノビ対応の“iPF8400S”は、高画質と高生産性の両立を実現したモデルで、写真やプルーフ(色校正)、商業ポスターを大量に連続印刷する、出力センターや印刷・製版業などのニーズに応えます。
また、発色性に優れたロール紙“厚口コート紙HG”を、2月上旬より発売します。キヤノンの大判インクジェットプリンターと合わせて使うことで、色鮮やかなポスターやPOPの作成を実現します。
顔料インク「LUCIA EX」による鮮やかな色再現と優れた黒の発色
いずれの機種も、色再現と黒の発色に優れた顔料インク「LUCIA EX」を採用しています。6色インクモデルは、基本5色にレッドインクを加えたインク構成により、視認性や訴求力に優れた鮮やかなポスターを作成します。8色インクモデルは、色のばらつきを補正する「カラーキャリブレーション機能」の搭載により、繰り返し印刷での安定した色再現を実現するとともに、2個のプリントヘッド搭載により、少ない印字走査でもスジやムラを抑えて出力し、高画質と高生産性を両立します。
サブインクタンクシステムによる印刷中のインクタンク交換の実現
いずれの機種もサブインクタンクシステムを採用することで、印刷中のインクタンク交換を可能にします。さらに、インクを最後まで使い切れるため、インクの無駄削減にも貢献します。
大判プリンターの市場動向
高画質写真、プルーフ(色校正)や商業ポスターなど、高画質かつ即時性に優れた大判インクジェットプリンター出力への需要は拡大しつつあります。大判インクジェットプリンター市場はこれまで堅調な拡大を続けています。2012年の販売台数※は世界で約22万3千台、国内で約2万8千台と推定しています。(キヤノン調べ)
- ※ A2以上の用紙サイズに対応する大判インクジェットプリンターにおいて。17インチ(紙幅432mm)廉価モデルを除く。