ミラーレスカメラ“EOS M2”を発売
「ハイブリッド CMOS AF II」を搭載しAF性能が大幅に向上
キヤノンは、高画質を誇るミラーレスカメラ「EOS Mシリーズ」の新製品として、AF性能を大幅に向上させた“EOS M2”を、2013年12月中旬より発売します。
発売情報
EOS M2(ブラック/ホワイト)
- 価格
- オープン価格
- 発売日
- 2013年12月中旬
おもな特長
新製品は、従来機種「EOS M」(2012年9月発売)のコンセプトである、デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質と小型・軽量の両立を継承したモデルです。従来機種からAF性能を大幅に進化させ、新たに無線LAN機能を搭載しながら、体積を約8%小型化しています。
これによりユーザーは、快適かつ手軽に本格的な撮影をする楽しみに加え、写真を友人や家族と簡単に共有する撮影後の楽しみも手に入れることができます。
AF性能を大幅に向上する「ハイブリッド CMOS AF II」
撮影画面の縦横それぞれ約80%という広いエリアで、コントラストAFと撮像面位相差AFの併用を可能にする「ハイブリッドCMOS AF II」を採用しています。これにより、従来機種※1に比べより広い測距エリアで、約2.3倍※2速いピント合わせが可能になり、思い通りの構図での撮影を実現するとともに、動きのある被写体への対応力が向上します。
- ※1比較対象は、ファームウエアVer.2.0以上に更新された従来機種「EOS M」です。
- ※2ワンショットAF、ライブ多点AF、「EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM」使用、焦点距離55mmでの撮影時。
デジタル一眼レフカメラEOSシリーズと同等の高画質
APS-Cサイズ・約1,800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5の搭載により、大型センサーならではの高画質と最高約4.6コマ/秒の連写性能を実現しています。さらに、最高ISO12800※3(拡張ISO25600)の常用ISO感度により、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能です。
- ※3 動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400です。
Wi-Fi対応の無線LAN機能を内蔵
Wi-Fi対応のスマートフォンから、静止画の撮影やカメラ内のメモリーカードに記録された静止画の取り込みなどのリモート操作※4が行えます。
- ※4 スマートフォンからの操作には、専用アプリケーションEOS Remote(無償)が必要です。EOS Remote はiOSとAndroidに対応していますが、すべての機種での動作を保証するものではありません。
レンズ交換式デジタルカメラ※の市場動向
2012年のレンズ交換式デジタルカメラの販売台数(全世界)は、対前年比約13%増の約1,800万台に達しました。2013年は主に欧州や中国の景気低迷の影響を受けているものの、約1,800万台と、前年並みの水準を維持すると見込んでいます。(キヤノン調べ)
- ※ デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンレフレックスの両方を含みます。