優れた操作性と充実したセキュリティー機能を実現
A3モノクロ複合機“imageRUNNER ADVANCE 4200”シリーズを発売
キヤノンは、複合機「imageRUNNER ADVANCE(イメージランナー・アドバンス)」シリーズの新製品として、オフィス向けの中低速モノクロ複合機“imageRUNNER ADVANCE 4200”シリーズ3機種6モデルを2014年2月中旬より発売します。
発売情報
imageRUNNER ADVANCE 4200シリーズ
- 価格
- 120万円(税別)~
- 発売日
- 2014年2月中旬
おもな特長
“imageRUNNER ADVANCE 4200”シリーズは、使いやすさに定評のある「imageRUNNER ADVANCE 4000」シリーズ(2012年6月発売)の後継機種で、モノクロ毎分25枚から同45枚の出力速度(A4ヨコ)を備えたA3モノクロ複合機です。今回、「高速起動モード」の搭載などにより操作性が大幅に向上しているほか、「残存データ自動消去」機能など、複合機内部のデータを外部脅威から保護する機能を標準搭載しています。
「高速起動モード」など操作性を向上させる、さまざまな機能
「高速起動モード」を搭載したことで、主電源を入れてからスタートキー操作でコピー可能になるまでの時間を、従来機種「imageRUNNER ADVANCE 4000」シリーズの30秒から38秒に対し、10秒以下※1へと大幅に削減しています。また、ウォームアップタイムも30秒以下を実現しています。
- ※1 使用状況により高速起動されない場合があります。
充実したセキュリティー機能
本体内蔵ハードディスク内の残存データを完全消去する「残存データ自動消去」機能をはじめ、データの盗難、改ざん、なりすまし、機器の不正利用などの脅威からデータを保護する機能を標準搭載しています。
ファクス業務の効率化を促進
新製品は、国際標準規格「ITU-T T.38」に準拠しており、社内LANなどのイントラネット環境で、IPファクス※2機器同士の高速通信を実現し、通信コストを大幅に削減します。また、オプションの「せいとんファクスfor MEAP ADVANCE」と連携して自動でファイル名を付与し、フォルダー振り分けを行うなど幅広いファクス業務の効率化に貢献します。
- ※2 「IPファクス拡張キット・A1」(別売)が必要。
複合機の市場動向
2013年のA3モノクロ複合機の市場規模は、世界市場で約186万台、国内市場では約13万台と予想しています。(キヤノン調べ)