ニュースリリース
「里帰りプロジェクト」のプリンターメーカー6社が
環境省が実施するプラスチック製品の店頭回収・リサイクルの実証事業に参加
家庭用プリンターの使用済みインクカートリッジの共同回収活動「インクカートリッジ里帰りプロジェクト(以下「里帰りプロジェクト」)を実施しているプリンターメーカー6社(ブラザー、キヤノン、デル、エプソン、日本HP、レックスマーク)は、リサイクルにつながる「環境動線」の構築を目指して環境省が実施する実証事業「製品プラスチックなどの効率的な回収システムの構築および再資源化ビジネス支援」に参加致します。
同実証事業への参加は、本年2月に行われた前年度の実証事業に引き続き2回目となります。
同実証事業では、日本環境設計株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岩元美智彦)が事務局となり、「PLA-PLUS(プラプラ)プロジェクト」という名称で、プラスチック製品の回収とリサイクルに関する社会実験を実施します。
これにより、消費者が不要となった製品をリサイクルなどにつなげる「環境動線」の構築を目指しています。
2008年4月から「里帰りプロジェクト」を共同で実施しているプリンターメーカー6社は、同実証事業の趣旨に賛同し、「PLA-PLUSプロジェクト」に参画する企業の店舗において、使用済みインクカートリッジを回収致します。
回収された使用済みインクカートリッジは、「里帰りプロジェクト」と同様に、「エプソンミズベ」(長野県諏訪市)で仕分けされて各社に送られ、再資源化などのリサイクルが行われます。
プリンターメーカー6社は、今後とも、さまざまな機会を通じて、使用済みインクカートリッジの回収、再資源化をさらに促進してまいります。