「Kaseya」を中核としたクライアント向けITサービスの提供を開始
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、米国Kaseya(カセヤ)社(Kaseya International inc..、CEO:Yogesh Gupta)のクライアント向けITサービス提供プラットホーム「Kaseya日本語版SaaS」を12月2日より国内において提供を開始します。
発売情報
Kaseyaオンプレミスライセンス価格表(2012年よりサービスを開始)
商品 | 価格 | |
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ライセンス数レンジ | 買取 | 年額料金 |
100-249 | オープンプライス | オープンプライス |
250−999 | ||
1000−4999 | ||
5000以上 |
- ※ 1ライセンスあたりの利用料金です
Kaseya日本語版SaaS価格表(2013年12月2日よりサービス開始)
商品 | 価格 | |
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ライセンス数レンジ | 月額料金 | 年額料金 |
100−500 | 500円 | 5,400円 |
501−1000 | 375円 | 4,050円 |
1001−5000 | 250円 | 2,700円 |
5001以上 | 個別見積 | 個別見積 |
- ※ 1ライセンスあたりの利用料金です
商品 | 価格 |
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初期設定費用 | 24,000円 |
- ※ 1契約あたりの初期費用です
Kaseya ITサービス
導入・展開サービス | サービス開始時期 |
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プリンタードライバー展開サービス | 2013年12月予定 |
Windows7 移行サービス | 2013年12月予定 |
Windows8タブレット導入運用サービス | 2014年前半予定 |
運用管理サービス | サービス開始時期 |
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セキュリティーサービス | 2014年前半予定 |
データバックアップサービス | |
モバイル・デバイス・マネジメントサービス |
おもな特長
キヤノンMJグループは、2011年より開始した5か年計画「長期経営構想フェーズII」の重点戦略において、「サービス事業会社化」を掲げ、ITソリューション分野では、ストック型ITサービス事業とグローバル事業の積極展開を目指しています。
近年、新OSへの移行やモビリティの普及により拡大するクライアント市場では、その導入や管理、運用のコスト削減が経営課題になっています。
こうしたニーズ(課題)に応え、キヤノンMJは、2012年より「Kaseya」(オンプレミス型)の販売を展開してきましたが、これに加え12月2日よりクライアント向けITサービス提供プラットホーム『Kaseya日本語版Saas』の販売を開始します。
「Kaseya」は、クライアント向けのITサービス構築や運用を目的としたプラットホームで、世界32カ国のサービスプロバイダーや企業のIT部門に採用されています。PC遠隔操作やソフトウエア自動インストール、モバイルデバイスマネジメントなどの最新の技術基盤を、オールインワンで提供し、増大する管理台数にも対応人員を増やすことなくサービスを提供することができます。
さらに、専門性の高い分野のサービスを構築するためのプラットホームとして、セキュリティーやMPS(マネージドプリントサービス)、OS移行分野などの専業ベンダーの商品・サービスと連携する「Kaseyaエコシステム」を合わせて提供します。
キヤノンMJは、クライアント向けのITサービス構築を手掛けるサービスプロバイダーや企業のIT部門に対し、「Kaseya」(オンプレミス型、日本語版SaaS)とサービス構築ノウハウを提供していきます。また、キヤノンMJ自身がサービスプロバイダーとして、一般の企業に対し、「Kaseya」(オンプレミス型、日本語版SaaS)のほか、「Windows7移行サービス」や「プリンタードライバー展開サービス」などの導入サービスや、セキュリティー、データバックアップ、モバイル・デバイス・マネジメント、Windows8タブレット向けなどの運用サービスを順次提供していきます。
クライアント向けITサービスの増強と品質向上を図り新たなサービスを拡充することで、継続的な利用を推進し、2016年までに、年間10万クライアントでのサービス利用を目指します。