ニュースリリース
2013年4月10日
動画の大幅な高画質化を実現し光学20倍の高倍率ズームレンズを搭載
コンパクトデジタルカメラ“PowerShot SX280 HS”を発売
キヤノンは、60pのフルHD動画※1に対応するなど、静止画のみならず動画を大幅に高画質化し、光学20倍の高倍率ズームレンズを搭載した“PowerShot SX280 HS”を2013年4月25日より発売します。
- ※11,920×1,080画素で1秒間に60フレーム記録。
- PowerShot SX280 HS
- PowerShot SX280 HS
- オープン価格(発売日:2013年4月25日)
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。
新製品は、大幅に進化した動画機能や、高倍率のズームレンズに加え、無線LAN機能やGPS機能を搭載しています。旅先などであらゆる被写体やシーンに対応し、アクティブに撮影を楽しみたいというニーズに応えます。
■ 新映像エンジンDIGIC 6を初搭載し、動画機能が大幅に進化
新開発の映像エンジンDIGIC 6を搭載することで、60pのフルHD動画に対応し、動きのある被写体の撮影時でも残像感を抑えた滑らかな動画を記録することができます。また、30pのフルHD動画では、ISO 1600において従来機種「PowerShot SX260 HS」(2012年3月発売)のISO 400に相当※2する低ノイズ化を実現しています。さらに、光学式手ブレ補正とDIGIC 6による電子式補正を組み合せた5軸手ブレ補正を搭載することで、動画撮影時の手ブレを強力に補正します。
■ 光学20倍ズームと約40倍まで高い解像感を保つ高倍率ズーム
両面非球面レンズやUDレンズを採用した25-500mm相当※3の光学20倍ズームレンズを搭載しています。さらに、倍率に応じて最適な画像処理を行う「プログレッシブファインズーム」により、約40倍までのズーム領域でも高い解像感を保ち続けます。
■ 進化したWi-Fi対応の無線LAN機能・GPS機能を搭載
スマートフォン・タブレット※4やSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)などへ、簡単に画像や映像を送信できるWi-Fi機能を搭載しています。また、Wi-Fiを利用してカメラがGPSアシストデータ※5を取得することで、GPS機能による位置情報の測位時間が従来機種に比べ大幅に短縮します。
- ※2キヤノン測定方法に基づく。
- ※335mmフィルム換算。
- ※4iOSとAndroidに対応していますが、すべての機種での動作を保証するものではありません。
- ※5位置情報の取得に必要な、GPS衛星の軌道予測情報。
【コンパクトデジタルカメラの市場動向】
コンパクトデジタルカメラの市場は縮小傾向にあり、2012年の世界市場規模は約9,300万台でした。このような中、キヤノンは約1,830万台を販売し、ほぼ前年並の水準を維持しました。近年はカメラならではの高画質で付加価値の高い画像が得られる「高級コンパクト」といわれる製品や、「PowerShot N」(2013年4月25日発売予定)のような新しいコンセプトを持った製品が話題を集めています。(キヤノン調べ)