ニュースリリース
2013年3月21日
APS-Cサイズセンサー搭載機で世界最小・最軽量※
エントリー向けデジタル一眼レフカメラ“EOS Kiss X7”を発売
キヤノンは、2013年に発売20周年を迎える一眼レフカメラ「EOS Kissシリーズ」の新製品として、世界最小・最軽量を実現した“EOS Kiss X7”を2013年4月下旬より発売します。
- ※APS-Cサイズの撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて。2013年3月1日現在(キヤノン調べ)。
- EOS Kiss X7
*EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM装着時
- EOS Kiss X7
- オープン価格 (発売日:2013年4月下旬)
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。
“EOS Kiss X7”は、画質やAF性能などのデジタル一眼レフカメラに求められる基本性能を高い水準で維持しながら、小型・軽量化への強いニーズに応えるために開発されました。これにより、手軽に持ち歩いて本格的な撮影を楽しむことを可能にし、撮影領域の拡大に貢献します。
■ 世界最小・最軽量ボディーと優れた基本性能の両立※
約116.8(幅)×90.7(高さ)×69.4(奥行)mm、約370g(本体のみ)と、従来機種※1と比べて体積は約25%小型化、質量は約28%軽量化を図りながら、優れた基本性能を備えています。APS-Cサイズ・約1,800万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 5を搭載し、高画質と最高約4コマ/秒の連写を実現しているほか、常用ISO感度は最高ISO12800※2(拡張ISO25600)を達成し、暗いシーンや動体撮影時においてノイズや手ブレ・被写体ブレを抑えた画像を得ることができます。
- ※1「EOS Kiss X6i」(2012年6月発売)
- ※2動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO6400です。
- ※2013年3月22日訂正
(誤)体積は約28%小型化、質量は約25%軽量化
(正)体積は約25%小型化、質量は約28%軽量化
■ AFエリアを大幅に拡大する「ハイブリッドCMOS AF ll」
ライブビュー撮影時および動画撮影時に、映像表示範囲の約80%という広いエリアにおいて、コントラストAFとCMOSセンサーによる位相差AFの併用を可能にする新開発の「ハイブリッドCMOS AF II」を採用しています。従来に比べ広い測距エリアで高速なピント合わせが可能になることで、被写体の捕捉力向上や、思い通りの構図での撮影を実現します。
■ ユーザーの作品づくりをサポートするさまざまな撮影モード
撮影シーンから最適な設定を簡単に行うことができるSCN(スペシャルシーン)に、動き回る子どもにピントを合わせ続けながら健康的な肌色に仕上げる「キッズ」、料理を明るくおいしそうに撮影する「料理」、ろうそくの光が醸す雰囲気を生かす「キャンドルライト」の新しい3つの撮影モードを追加しています。これにより、子どもの成長や誕生日などの記録を簡単な操作でサポートします。
<レンズ交換式デジタルカメラ※の市場動向>
2012年のレンズ交換式デジタルカメラの出荷台数(全世界)は、対前年比約13%増の約1,800万台に達しました。2013年はアジア地域を中心とした需要の伸長に伴い、対前年比で約11%増の約2,000万台と、順調な市場の拡大が見込まれています。(キヤノン調べ)
- ※デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンレフレックスの両方を含みます。