ニュースリリース
2013年1月23日
耐候性に優れた顔料インクを採用した
業務用フルカラーラベルプリンター“LX-P5500”を発売
キヤノンマーケティングジャパン株式会社(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、キヤノンファインテック株式会社(社長:両角和明)製の業務用フルカラーラベルプリンターの新製品として、耐候性に優れた顔料インクモデル“LX-P5500”を3月上旬に発売します。
- カラーラベルプリンター LX-P5500
- カラーラベルプリンター LX-P5500
- 価格(税別)74万8,000円(発売日:3月上旬)
新製品“LX-P5500”は、発売以来高い評価を得ているインクジェット方式のカラーラベルプリンターLX-D5500(染料モデル、2012年7月発売)の姉妹機です。耐候性に優れた顔料インクを採用しており、表示ラベルの耐久性が求められる現品票や物流ラベルなどの印刷に最適です。
■ 耐候性に優れた顔料インクを採用
従来機種から好評の顔料インクをベースに、解像度1200dpiのプリントヘッドに対応した新インクを採用しました。
■ 最速毎秒150mm、解像度1200dpiのフルカラーオンデマンド印刷
4.2インチ幅のライン型プリントヘッドを4本(BK/C/M/Y)搭載し、最速で毎秒150mmの高速フルカラー印刷を実現しています。また、解像度1200dpiを実現しており、省スペース型バーコードシンボルであるGS1データバーや極小文字の出力に対応します。
■ 大容量インクタンクによる高生産性
各色240mlの大容量インクタンクを採用し、大量のラベル/タグ出力業務でもインクタンクの交換頻度を減らせます。また、色ごとに交換できる独立型なので、無駄がなく経済的です。
【カラーラベルプリンターの国内市場動向】
据置型バーコードラベルプリンターの国内市場規模は、2011年の出荷台数で約11万台、うち印字幅4インチ以上は8万台でした。今後、出荷台数の増加が予想されています。※1
その中で、カラーラベルプリンターは、小ロット多品種ニーズの高まりや、ラベル在庫を削減できるなどの優位性により、今後さらなる市場拡大が見込まれています。
- ※1出典:一般社団法人日本自動認識システム協会「自動認識市場規模調査報告書平成23年1月~平成23年12月出荷数量・出荷金額」より