ニュースリリース

2013年1月17日

キヤノンフォトコレクション特別展を開催


キヤノンマーケティングジャパン株式会社(代表取締役社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、キヤノンギャラリー S(所在地:東京都港区)で、1月31日よりキヤノンフォトコレクション特別展を開催します。


【概要】

  • 開催期間
    : PART1「時代を映す」 2013年1月31日(木)~2月21日(木)
       PART2「造形を映す」 2013年2月23日(土)~3月16日(土)
  • 開館時間
    : 10時~17時30分
  • 休館日
    : 日曜日・祝日
  • 会場
    : キヤノンギャラリー S(住所:東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー1階)
  • アクセス
    : JR品川駅港南口より徒歩約8分、京浜急行品川駅より徒歩約10分
  • 入場料
    : 無料

【展示内容】

キヤノンMJは写真文化の発展を図るため、1994年より日本の優れた写真家が撮影した作品のコレクションを開始し、現在1900点余りの作品を収蔵しています。
本展では、日本の近代写真史において大きな足跡を残した5名の写真家の作品を、2部にわたって展示します。

○PART1「時代を映す」

戦前・戦後の日本とアメリカ。大きく変化する街や人々の生活を写真家はどう見つめたのか。三者三様の眼差しを通して、時代の素顔に迫っていきます。
展示作品:石元泰博「シカゴ、シカゴ」、木村伊兵衛「秋田」「東京」ほか、林忠彦「カストリ時代」

石元泰博「シカゴ  街  1959-61年」
石元泰博
「シカゴ 街 1959-61年」
木村伊兵衛「東京 本郷森川 1953(昭和28)年」
木村伊兵衛
「東京 本郷森川町 1953(昭和28)年」
林忠彦「銀座  露店」
林忠彦
「銀座 露店」

○PART2「造形を映す」

写真家の美意識は自然、文化、日常をどう切り取ったのか。造形美を追求した3人の作品を紹介しながら、アートとしての写真の側面を考察します。
展示作品:石元泰博「桂離宮」、岩宮武二「結界の美」、植田正治「砂丘モード」ほか

石元泰博「古書院  御輿寄前  中坪の延段石と苔石」
石元泰博
「古書院 御輿寄前
中坪の延段石と苔石」
岩宮武二「櫛形の穴  京都御所  清涼院」
岩宮武二
「櫛形の穴 京都御所 清涼院」
植田正治「案山子1950年」
植田正治
「案山子1950年」
  • 2012年に逝去された石元泰博氏の作品については、追悼の意を表してPART1、 PART2共に展示します。

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