ニュースリリース
2012年11月21日
関数電卓のフラッグシップモデルなど2機種を発売
キヤノンマーケティングジャパン(社長:川崎正己、以下キヤノンMJ)は、デザイン性と機能性を兼ね備えた最上位モデルと、445の関数・機能を搭載した上位モデルの関数電卓2機種を12月14日に発売します。
- X Mark I Pro
- F-789SG
- X Mark I Pro
- (税別)8,000円(発売日:12月14日)
- F-789SG
- (税別)6,500円(発売日:12月14日)
新製品“X Mark I Pro”と“F-789SG”は、少ないキー操作で目的の計算式を呼び出せる新機能「Appsキー」を搭載しています。行列やベクトルなどの上級者向けの計算が可能で、初級者から上級者まで幅広いユーザー層に対応します。また、関数電卓特有の数式表示「ラインビュー」と、分数や√などの特殊記号を教科書などの記載と同様に表示する「教科書ビュー」を切り替えて表示できます。
■プレミアムデザインのX Mark Iシリーズ関数電卓“X Mark I Pro”
高級感のあるデザインを採用した「X Mark I シリーズ」の関数電卓です。マット仕上げのフルフラットボディーに、450の関数・機能、79の科学定数を搭載しています。また、最大18桁の高精度な内部演算が可能です。さらに最大4次の不等式や、行列計算、ベクトル計算、比率計算にも対応した最上位モデルです。
■グリーン購入法に適合した実用モデル“F-789SG”
2電源方式を採用し、ソーラーパネルの発電によりボタン電池の交換頻度を下げるなど、環境に配慮したグリーン購入法適合の実用モデルです。445の関数・機能、79の科学定数を搭載し、“X Mark I Pro”同様、行列計算、ベクトル計算など、上級者向けの計算にも対応しています。
【関数電卓の国内市場動向】
電卓の国内市場は、2013年のメーカー出荷台数ベースで年間約562万台、金額ベースで約53億円と予測され、その中で、関数電卓カテゴリーは金額構成比約19%を占めています。設計、開発の現場や、研究室、大学での実験など高精度の演算結果が必要とされる場面や、土地家屋調査士試験や測量士試験の受験者などからの需要があります。
近年は機能だけではなく、デザインや環境対応など新たな付加価値が付与された電卓の需要が高まっています。(キヤノンMJ調べ)