ニュースリリース
2012年11月6日
EOSシリーズ用交換レンズ2機種を発売
マクロ撮影が可能な“EF24-70mm F4L IS USM”など
キヤノンは、レンズ交換式カメラEOSシリーズ用交換レンズEFレンズシリーズにおいて、マクロ撮影が可能な高性能標準ズームレンズ“EF24-70mm F4L IS USM”と、広角単焦点レンズ“EF35mm F2 IS USM”を、2012年12月上旬より順次発売します。
- EF24-70mm F4L IS USM
- EF35mm F2 IS USM
- EF24-70mm F4L IS USM
- 価格(税別)15万4,000円 (発売日:2012年12月中旬)
- EF35mm F2 IS USM
- 価格(税別)8万3,000円 (発売日:2012年12月上旬)
新製品“EF24-70mm F4L IS USM”は、高性能と小型軽量を両立した開放絞り値F4のL(Luxury)レンズシリーズのラインアップを強化するために開発したレンズです。マクロ撮影を可能にしながらコンパクトに設計したことで、特に35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載し小型軽量に仕上げた「EOS 6D」(2012年12月上旬発売予定)と組み合せれば、より手軽に高画質な撮影が行えます。(「EOS 6D」と“EF24-70mm F4L IS USM”を組み合わせた「EOS 6D(WG)・EF24-70L IS USMレンズキット」も12月中旬より発売します。)
■ 本格的なマクロ撮影が可能
望遠端側でのマクロ切り替え操作をするだけで、草花や昆虫などの小さな被写体をクローズアップする本格的なマクロ撮影が行えます。最短撮影距離0.2m、最大撮影倍率0.7倍を実現しながら、接写時に威力を発揮する手ブレ補正機構ハイブリッドISを搭載したことで、手ブレを抑えた高画質な近接撮影を可能にします。これにより、広角から標準・中望遠に加え、マクロ領域までをこの1本でカバーし、さまざまな被写体を多彩な表現力で撮影することができます。
■ 高性能なLレンズにふさわしい高画質
特にズーム時に発生しやすい諸収差を良好に補正する非球面レンズ2枚と、倍率色収差の発生を抑制するUD※レンズ2枚を採用したことなどにより、ズーム全域・画面全域で高解像・高コントラストの高画質を実現しています。
■ 携帯性に優れたコンパクト設計
全長93mm、質量約600gの小型軽量設計により、手軽に持ち運べて取り回しが容易な常用ズームレンズとして、撮影領域の拡大に貢献します。
- ※ Ultra Low Dispersion=特殊低分散ガラス。