ニュースリリース
2012年9月19日
大口径F1.8レンズとキヤノンコンパクト史上最速AF※1を搭載した
“PowerShot G15”などコンパクトデジタルカメラ5機種を発売
キヤノンは、大口径F1.8レンズやキヤノンコンパクト史上最速AFを搭載した“PowerShot G15”をはじめ、Wi-Fi機能を搭載した“PowerShot S110”や、世界初※2の光学50倍ズームレンズを搭載した“PowerShot SX50 HS”など、新製品5機種を、9月27日より順次発売します。
- ※1キヤノン製コンパクトデジタルカメラにおいて。CIPA準拠。(2012年9月1日現在)
- ※2レンズ一体型コンパクトデジタルカメラにおいて。(2012年9月1日現在)
- PowerShot G15
- PowerShot G15
- オープン価格 (発売日:2012年10月中旬)
- PowerShot S110
- オープン価格 (発売日:2012年10月中旬)
- PowerShot SX50 HS
- オープン価格 (発売日:2012年9月27日)
- PowerShot SX500 IS
- オープン価格 (発売日:2012年9月27日)
- PowerShot SX160 IS
- オープン価格 (発売日:2012年9月27日)
最新の製品はキヤノンパーソナル向けショールームにて展示しております。
“PowerShot G15”は、本格的なマニュアル撮影機能や拡張性を備えた「PowerShot G12」(2010年10月発売)の後継機種です。大口径F1.8-F2.8の新設計レンズや、新開発のキヤノン製CMOSセンサー、高性能映像エンジンDIGIC 5を搭載し、高速のAF性能を実現したハイエンドモデルです。
■ 新設計F1.8-F2.8大口径光学5倍ズームレンズを搭載
28-140mm相当※3の光学5倍ズームでありながら、F1.8-F2.8と広角端から望遠端まで明るいレンズを搭載しています。また、最短で1cm(広角端)のマクロ撮影を可能にすることにより、間近な被写体に対して迫力のある繊細な画像を得ることができます。
■ 一瞬を捉えるAFの高速化と撮影タイムラグの短縮
AFアルゴリズムの改善や、撮像素子からのデータ読み出し速度の向上により、AF時間は0.17秒※4(広角端)と、従来機種「G12」に比べ約53%短縮したキヤノンコンパクト史上最速のAF性能を実現しています。AF性能の高速化に伴い、撮影タイムラグは従来機種の0.40秒※4から0.22秒※4(広角端)へと大幅に短縮しています。さらに、約10枚/秒の高速連写を可能にしたことにより、一瞬の表情や動きを逃さずに撮影することができます。
■ 新開発のCMOSセンサーとDIGIC 5による高感度性能「HS SYSTEM」
新たに開発した1/1.7型キヤノン製高感度CMOSセンサーと高性能映像エンジンDIGIC 5との組み合せにより、常用ISO感度は最高ISO 12800まで向上しています。これにより、暗いシーンや動いている被写体の撮影時においてもノイズやブレを抑えて撮影することができます。
- ※335mmフィルム換算。
- ※4AFスピード測定条件は、露光量:LV13、撮影モード:Pモード/Single AF(中央1点)。
【コンパクトデジタルカメラの市場動向】
2011年のコンパクトデジタルカメラにおける全世界の販売台数は、1億1,300万台、キヤノンは1,870万台でした。2012年の市場規模は1億500万台を予想しており、キヤノンは対前年比で12%増の2,100万台の販売を見込んでいます。(キヤノン調べ)