ニュースリリース
2012年9月17日
35mmフルサイズセンサー搭載機で世界最軽量※1
EOS初の無線LAN・GPS機能を内蔵した“EOS 6D”を発売
キヤノンは、35mmフルサイズのCMOSセンサーを搭載したデジタル一眼レフカメラとして世界最軽量を実現するとともに、EOSシリーズで初となる無線LAN機能やGPS機能を内蔵した“EOS 6D”を、2012年12月上旬より発売します。
- ※135mmフルサイズ相当の撮像素子を搭載したデジタル一眼レフカメラにおいて。2012年9月13日現在(キヤノン調べ)。
- EOS 6D
*EF24-105mm F4L IS USM装着時
- EOS 6D
- オープン価格 (発売日:2012年12月上旬)
“EOS 6D”は、入門機からのステップアップやハイアマチュアユーザーのサブ機として、35mmフルサイズセンサーが実現する高画質を手軽に楽しみたいユーザーに向けて開発された、軽量で小型なデジタル一眼レフカメラです。
■ 35mmフルサイズセンサーならではの高画質と豊かな表現力
新開発の35mmフルサイズCMOSセンサー(約2,020万画素)を搭載しています。フルサイズならではの美しいボケ味に加え、映像エンジンDIGIC 5+との組み合せにより、広いダイナミックレンジや美しい色再現、豊かな階調性を実現しています。また、常用ISO感度を最高ISO25600※2まで拡大したことで、暗所でもノイズを抑えた撮影が可能です。
■ 携帯性に優れる世界最軽量ボディー
シャッターユニット、ミラー駆動モーター、CMOSセンサーパッケージの小型化などにより、APS-Cサイズのセンサー搭載機「EOS 60D」(2010年9月発売)とほぼ同等の質量と大きさを実現しています。これにより、手軽に持ち運ぶことを可能にし、撮影領域を広げることに貢献します。
■ EOSシリーズ初、Wi-Fi対応の無線LAN機能・GPS機能を本体に内蔵
Wi-Fi対応のスマートフォンを使えば、静止画の撮影や、カメラ内のメモリーカードに記録された静止画(JPEG画像)のスマートフォンへの取り込みを遠隔操作※3で行えます。さらに、撮影地点の位置情報や、移動経路を記録するGPS機能も備えています。
- ※2動画撮影時の常用ISO感度は、最高ISO12800です。
- ※3スマートフォンからの操作には、専用アプリケーションEOS Remoteが必要です。EOS Remote はiOSとAndroidに対応していますが、すべての機種での動作を保証するものではありません。
【レンズ交換式デジタルカメラ※4の市場動向】
2011年のレンズ交換式デジタルカメラの出荷台数(全世界)は、対前年比約23%増の約1,600万台に達しました。2012年はアジア地域を中心とした需要の伸長に伴い、対前年比で約25%増の約2,000万台と、順調な市場の拡大が見込まれています。(キヤノン調べ)
- ※4デジタル方式でレンズ交換が可能な一眼レフ・ノンレフレックスの両方を含みます。